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 ヒュンッ

 『まさか、他の人間が来るなんて、驚きましたね。』

 『でも、実験は成功したのだから、良いじゃないか。』

 『そうですね。人間でも、成功ですね!この人間は、箱の内側から、扉を開けられ ないかもしれないとは、思わなかったのでしょうかね。』

 『でもそのおかげで、自分から箱に入ってくれたじゃないか。ダイヤルも、我々がさらに回す必要はなくなったし。他の人間が回したから。』

 『ラッキーですね。』

 『よし、もっとメモリを増やして、地球サイズのものを作ろうな。』

 『はい!未来の宇宙のためにも。』

 ヒュンッ

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