現代事情に沿ったヒーローモノだった

ヒーローも事務所に所属する時代ということで、怪人を倒す活躍以外でも奔走する姿が描かれており、とても親近感が湧きやすいヒーローです!

怪人側もコミカルなキャラが多く、戦隊モノで出てくるような怪人のため、文章でありながら特徴がとてもわかりやすいのが読みやすさにも直結していると感じました!
さらに敵側のキャラも所属する組織による個性の描かれ方が異なり、別れている理由に納得です!
展開じたいもテンポがよく、次々に話が進むものの、対立構造がはっきりしているので混乱する心配もありませんでした!

また、戦闘以外のテンポも速いので、ぜひともそこはご自身で読んで確認して頂きたい作品となります!