うう、素敵なシーンでした……!
誰でもなくて誰でもあるような「百花」さんではなくて、ここにいるただ一人に呼びかけたのですね。
樹神先生と百花さんのあいだにあるものの多くはわかりませんが、前作から見てきた二人の絆の断片がここでガッチリはまるような感覚に震えました。
それにしても、此乃花が真名だとしたら、いったい彼女はどれだけの思いで百花と名乗っていたのでしょう……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いつもと違う先生と百花さんの一面が垣間見えた回でしたね!
「ただ1人」を示す名前は、これまでの彼女にとっては呪いだったのかもしれません。それを捨てたかったんでしょうね。
でもこうして繋ぎ止められたことで、新たな意味を持つものになったはずです。
この2人は、この2人にしかない絆がありますね。
ああああああ、なんとも言えないこの感情。
恋とか愛とかそういうのではなく、深い絆と言えばいいのか…けれどその一言でも言い現せない深くて暖かなものをとても感じます…
百花さんの過去や名前、先生の想い、この二人には言葉に言い表せない関係性を持っているんだな~と。当初からそのような雰囲気はありましたが、確信に近いこのお話でしたね…感動しました…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
うおおおお汲み取ってくださって嬉しいです!!。゚(゚´ω`゚)゚。
お互いに「ただのハトコ」と言い合っている2人なんですが、この血族の独特な繋がりや仕事上での相性も含めると、この2人だからこそ成立している何かがあるんですよね。
安直に恋愛関係だと認めてしまうと、途端に崩れてしまいそうなバランスの上にある何か。
お互いを信頼して、大事に思っていることは確かですね。
感動したと言っていただけて嬉しいです!
前のエピソードで、百花さんの芯の強さに心打たれていたのですが、最後にあんなことになって、ハラハラしていました。なんとか戻ってきてくれて嬉しいです!
先生も心憎い! ちょっと挫けそうになるところとか、人間味があって良かったです。
タイトルもオンリーワン、ってことですよね。名前を連呼する場面では、うるっと来ました。でも、お母さんのことも気になりますね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
百花さんは強いですね。それでも、真名はいろんな意味でキモでした。
珍しく動揺する先生。
先生と百花さんの間には、二人でなければ成立しない絆があります。今回はそれが命綱になりましたね。
タイトル、汲み取っていただけて嬉しいです(*⁰▿⁰*)
『百花』は一般名詞で、特定の個人をさす言葉ではありませんでしたからね。
お母さんがどうなったのか、次回触れます!
先生、格好いいっ!
めっちゃ無理したのに。
めっちゃ大変だったのに。
たぶんめっちゃしんどいのに、しれっとした顔でお出迎えしているなんて。
と先生をべた褒めしましたが、あの場にいる人たちが一人でも欠けていたら、百花さんは救うことが出来なかったのでしょうね。
皆様、本当にお疲れ様!
そうお伝えしたいです~~!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この回はとにかく先生をカッコよく!!という意気込みで書きました。そう言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)
百花さん本人には必死の姿を見せないという。
仰る通り、誰か一人でもいなかったら、成し遂げられなかったことでした。
それぞれの能力を活かしたチームプレイでしたね!
せ、先生がめちゃくちゃカッコ良かったです…! 百花さんをどれだけ大切に思っているかがわかります。最後にいつも通りの態度に戻ったことも含めて。
そして、百花という呼び名に対して、タイトルが「ただ一つの花」。ぐぅぅぅ……やられたぁ………心臓を撃ち抜かれた心地です。
百花さんの耳元で先生が何を囁いたのかが気になります。これはのちに明かされるのでしょうか。それとも内緒なのかな。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わぁぁぁそう言っていただけてめちゃくちゃ光栄です(*´◒`*)
いつも飄々として本音が見えづらい先生でしたが、ちょっと本心が垣間見えましたね。
サブタイトルにも触れていただけて嬉しいです!
誰とは特定できない『百花』に対して、たった一人しかいない彼女を示す名前ですね。
先生が何を言ったのかは……秘密です( ´∀`) 百花さんにはちゃんと届いています!
編集済
こんばんは。
大切なものに手の届かなくなる。徐々にでも、突然にでも、つらいものです。
先生と少年では、つらさの種類が少し違いそうですが。
なるほど先生と百花さんの間にそういう遣り取りもあるんですね。
先生は感情を交えずにいられないけど、百花さんは完璧なまでにビジネスとして行っていそうです。百花さんは自分が愛されるという事象があるなんて想像もしていない(というスタンス)でしょうから。
結果として先生も表面的に取り繕っていることでしょう。(まさしく今話最後の緩い笑みな感じで)
艶めいたお話を交えつつ、少年もきっちり働いて百花さんを取り戻せましたね。
何か影響を残してたりしないか心配ですが、きっと大丈夫でしょう。
でも百花さんのお母さんのことは解決していませんね。それとも百花さんが囚われている間に何かしたんでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おおお、すごく深い考察をありがとうございます!
服部少年と先生では、関わってきた時間も立場も違うので、それぞれ百花さんに抱くものも違うでしょうね。
実は前作から(というかそれ以前から)そういう間柄のつもりで書いていたのです。
ゆきはさんには前作の最後の方のコメントで「二人の間に色がある」というご感想をいただいて、すごく嬉しく感じました(*´-`)
相手の機微を匂いで感じる百花さんが、自分に向けられる感情に気付かないはずはないと思うんですが、こういう生い立ちでは家族を持とうとは思わないんじゃないかなという気がしますね。
三人で協力して彼女の魂を取り戻せましたが、母親の魂の方はどうなんでしょうね。感情的なことも含めて。
次話でこの章もラストとなります!
先生の様子から、先生にとって百花さんの存在がどういうものなのか垣間見えて。
普段から他の女性にするような態度をあえて向けるのも、わざと彼女を特別視しないように意識してるんですかねえ…。
こういう事がなければ本当に百花さんのために、名前は永遠に自分の中に封じておくつもりでいて、でも彼女がそれでしか救えないならと選び取る。しびれる・・・!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
わぁぁ深読みしていただけて嬉しいです(●´ω`●)
先生、本心で何を考えているのか、いまいち分かりづらいんですよね。
気障キャラをやめないのは、そういうことなのかもしれません。
全て百花さんの事情を理解した上で秘密を守ってきましたが、彼女を失うより重大なことはありませんもんね。
しびれると言っていただけて嬉しいですー!!
ようやく僕の体調が回復してきたので読みました。
ちょっと色っぽさ感じたり……。すずめさん珍しいですね。
百花さんの本当の名前、かわいらしい。
樹神先生の縋るような調子も、ちょっとギャップ萌え。
血縁関係者同士での婚姻がある家系でしたね。法律上も結婚できる間柄でしょうし、ちょっと特別な感情があってもいいかも。
百花さんの復活に自分の復活を重ねました。少し元気が出ました。
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
体調はいかがでしょうか?
今回ちょっと頑張ってみたんです! 色っぽい感じになっていたのなら良かったです!
いつか捨てていた真名によって、魂を連れ戻すことができました。
こうなると先生も必死にならざるを得ませんね。
この二人はなかなか複雑だと思います。
何らかあっても、お互いに「ただのハトコ」と言い張ってるんですが……実際どうなんでしょうね(何も分からない作者)
少しでも元気が出たのなら良かったです! お大事になさってください(><)
万華鏡のなかに閉じ込められた母親の気をさぐるところとか、糸が入るところとか描写が素敵で、引き込まれました。
丹田、右回りでさすると良い気をおくるって、いいですよね。
おかえり、って、すごくいい最後の一行ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
引き込まれたと言っていただけて嬉しいです!
全員の力でないと百花さんを救出できなかったところでしたね。
陰陽の考え方では、右回りはエネルギーを送る動き、左回りは抜き取る動きなので、そのイメージにしてみました。
ちょっと普段と違って動揺を見せた先生ですが、最後は普段通りです。やり遂げました!
百花さん、どうなるかと思いましたが、みんなで協力して救い出しましたね!
救出の過程の表現が、何と言うのか、とても素敵で、ぐっと来ました。これも、私自身百花さんのファンだからかもしれません☆
余談ですが、香呑さん。
名古屋市西区の地名から取られているのでしょうか?
さり気なく名古屋エッセンスが散りばめられていて、嬉しいです!
(地元民にとっては、聖地巡礼している気分?(笑))
作者からの返信
コメントありがとうございます!
百花さんを助け出せました!!
救出の過程、構造や結界のことも含めて手順を悩んだところでもあったので、そう言っていただけて嬉しいです(*´-`)
先生も男を見せましたね!
そうそう!そうです!
昔はダ◯ヤモンドシティと呼んでいたイオンがある辺りですね!
なるべく名古屋に関わりのある名前を選んでいます。気付いていただけて嬉しい〜!
編集済
うわっうわっ今回のエピソード好きすぎます…!ちょっとドキドキが半端ない!!
気を(ガッツリ深く)交換したっていう言葉が意味深なのですが、これは💋とかそういうことなのかしらとドキドキしてしまった私です👀それとも大人の組体操で達する時に「気をやる」って言葉を使いますけどまさか…!?!?(さすがに違いますね😅)
樹神先生が百花さんを大事にしているのは血縁関係だからだと思っていましたが、もしかするとそこに一人の男としての感情があったのでしょうか。いつもちょっと隙のある樹神先生が色っぽく、大人の男性に見えてドキドキしてしまいました(*´艸`*)素敵…タイトルの「ただひとつの花」とかもうもう…!!
私、多分本来はガッツリ描写してるよりこういう匂わせる関係が好きなんですよね。恋愛小説読むよりドキドキしてしまった…///
それに真名を明かす場面とかも痺れますよこんなの!!すずめさんはこういう、場面を盛り上げるための演出がすっごく上手です!すずめさんの作品の好きポイントの一つですねー(*´∀`*)
色んな意味で興奮した素敵な回でした!次回は締めですかね?木曜日も楽しみですー❤️
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こういう恋愛寄り(?)のエピソード、どこまで描写を踏み込むか塩梅をすごく悩むので、花さんにそう言っていただけてめちゃくちゃ嬉しいです!!
気の交換については、ご想像にお任せします( ´∀`)
カイコさんとの会話からは、君ら一晩一緒にいたでしょ、みたいなニュアンスですね。
二人の関係と感情は、きっといろいろ複雑なんですよね。
血縁者同士での婚姻を良しとしているような一族で、それについては二人とも微妙だと感じているみたいですが……
先生が百花さんに対して気障キャラで接するのは、彼なりの一線かもしれません。
>いつもちょっと隙のある樹神先生が色っぽく、大人の男性に見えてドキドキしてしまいました
今回とにかく先生をいい男にしようと思っていたので、はちゃめちゃに嬉しいですー(*´◒`*)
真名を明かすシーンは一番大事なところでしたね!
痺れていただけて良かった!!
正直、この回どんな反応をいただけるかなと心配していたので、ものすごくホッとしました。゚(゚´ω`゚)゚。
次回で第3章もラストです。この話の顛末も見届けていただけると幸いです(*´-`)
先生がこんなに動揺するなんて!Σ( ゚Д゚)
もう、読んでいると、いろんな意味でとってもどきどきしてしまいました……っ!(*ノωノ)
百花さんが戻ってきてくれて、本当によかったです~!(*´▽`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
普段冷静な人が取り乱すのって、相当ですよね……!
どさくさに紛れてカイコさんにセンシティブ情報をバラされた感じになりましたが笑
皓志郎氏の祈りが通じ、百花さんが戻ってきましたー(*⁰▿⁰*)
禁断の本名呼び。いつもとは違う樹神先生が素敵でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
真名を呼ぶことは、先生の術としても百花さんにとっても、重要な意味を持つことでした。
いつも飄々としている人が取り乱す姿からしか得られない栄養素ってありますよね。