今をも感じるSF的な昼と夜

昼と夜が分かれた世界のお話。

"昼には女子どもしかいない"とか、"夜へ小学校の校外学習で行く"といった細かい設定に、現代社会の雰囲気を感じて、ワクワクしました。

また、分かれた理由とされる伝説も好きです。
とっても意味ありげなところが昔話らしくて、前述の設定も一緒に考えると、どんなことがあって、当時どういう社会だったのだろうかと、いろいろ想像が膨らみます。

とても魅力的な世界観で続きも読みたくなる作品でした。