いつか他の誰かを好きになったとしても、あなたはずっと特別で大切で

ちょっとしたミステリー作品。
SF要素もある。
良い作品は読み終わった後、冒頭に戻るという。
本作もその一つかもしれない。

残された主人公としては、ただただ切ない。
でも彼女の占いは百発百中。
であるならば、付き合って死別を迎えることは決定事項だったのだ。
彼女としては、積極的に動くことで、自分が死ぬ占いの結果を変えようとしたのかもしれない。