第235話 「背中」

 職場の上司が

 数メートル先

 私の前を歩いている


 その背中を見て思った


 あぁ、私はもう二度と

 夫の歩く背中を

 見ることはないんだ……


 夫と似た後ろ姿でもないのに

 なぜか、

 ふと、

 そう思った


 月猫散文ノート☆彡


 

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月猫の散文ノート 月猫 @tukitohositoneko

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