青森県の人口減少にぼやく
8月20日の東奥日報1面の見出し。
「青森県内20代、20年で半減/推計人口東奥日報集計」。
青森県が毎年10月1日時点でまとめている県推計人口を東奥日報が集計した結果だという。
その方法についての記載はないが、02年と22年の年代別人口の棒グラフを眺めているうち、気になることが出てきた。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/1621293?fbclid=IwAR1qJabvXOmZEnhXNuuCJQbFxXGwU6IpSRdKG1KU-z5p8i1tQduIGsQsPQk
22年の10歳未満人口は、02年の約6割まで減少。
この子たちが親となる20年後の42年集計では、10歳未満人口がどれくらいになるのだろうか。
一方、02年に10歳未満だった人びとは、22年集計の30代であるはずだが、20年間で約5万人も減っている。
その理由として、転出超過のほか、若者の自殺なども気にかかる。
22年の75歳以上人口は、02年の1.5倍まで増加。
その理由は、主に長寿によるとして、我ら団塊世代の影響は否定できない。
02年にダントツだった50代が、22年には70代として最多になり、42年でも90代に小さな塊となっているだろう。
宮下宗一郎知事が選挙戦で公約した目標「合計特殊出生率2以上」だけでは解決しそうにない。
目先の数字にとらわれず、県民が安心して暮らせるよう堅実な政策を望みたい。
📰 詠み書きステト 🩺 医師脳 @hyakuenbunko
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