概要
忘れないで、貴方がいるから私は生かされているのだ。
前作「太陽と向日葵」「夏醒めのカタツムリ」に続く最終章の今作。主人公の浦井直純ことジュートは最愛の恋人であるナツトを病で亡くす。彼の遺言として、2人で行きたかった旅先、養子を迎える事など、果たして欲しい約束事を遺し、ジュートはそれらを決意して行動にする。三角関係にある真木とも腐れ縁の様に繋がりを求めるが、見切りを付けたいとも考えていた。ある日、過去にジュートを襲った元公安の佐野が出所した事を知り、子供を守ろうと迫り来る危機に立ち向かおうとしていた。
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