ただいま。
春川晴人
第1話
このたびは、みなさんにたくさんの心配をかけてしまってごめんなさい。
あと、たくさんありがとうを言わせてください。
みなさんからのお言葉のひとつひとつが癒しとなり、背中を押してもらえました。今の自分を肯定する、というのもなかなかむずかしくて。相変わらず自分の顔を見るのも、声を聞くのも嫌いなのですが、なんとか少し、はいあがってこれました。
たくさん泣いて、たくさん眠って、食べ物はアイス以外はなにを食べているのかがよくわからない状態だったけれど、その間もしば犬の彼がそばにいてくれて、いつもよりたくさんなでさせてくれました。ヘソ天まで見せてくれました。
自分のことが嫌いということ以外は特に変わったこともなく、人間ていうのは、いつも笑っているように見える人が裏では泣いていたり、いつも怒っているような人が、ただ不器用なだけだったり。いろんな人がいることを知りました。それは、生きている以上はどうにもならないので、あきらめることにしました。面倒な人とは関わらない。それしかできません。
でも、そうやって一回落ちるとこまで落ちて、少しずつ、少しずつでいいからなんとか自力ではいあがって、どこかでまた、だれかを笑わせられるものが書けたらいいなとは思えるようになりました。
今回の私の言葉の中で、過去の嫌なことを思い出させてしまったような方がもしいらっしゃったらごめんなさい。きっと、つらいのは私だけじゃなくて、みんなそれぞれを抱えて生きているのですよね。
でも、がんばることはやめました。
肩の力を抜いて、アイス食べて。奮発して高いアイス食べて。奮発してオオカミの写真集買って。癒されて。
過去は変わらないし消えないけど、未来は変えられるし、なんなら自力で変えればいいし。
でも、なにかの拍子にまた過去にとらわれてしまうこともあるかもしれないけど。でも、これだけは言える。
みなさんがいてくれたから、今、こうしてはいあがってこれました。かなりはずかしい自分を見せてしまってごめんなさい。
たくさんの感謝の気持ちでいっぱいです。
とても不器用な私だけれど、もう少しだけ書いたり読んだり、楽しんだりしてみたい。
たのしいカクヨムライフを送りたい。
だから、ありがとう。
あ、今ね、打ち間違えたのですよ。ありがとうを、ありごとうって。そうしたら、笑えたんです。久しぶりに笑えたんです。だから、きっとまだ大丈夫。
たくさんのやさしい言葉は、私の宝物になりました。とてもうれしかったです。
だから最後にもう一言だけ。
ありがとう。
これからも、どうかよろしくお願いいたします。
なお、今回から投稿作品に広告表示をつけることにいたしました。ロイヤリティプログラムには参加していませんが、私ができるカクヨムさんへの最上級の感謝の気持ちをこめてみました。
とてもやさしいみなさんに幸多からんことを。本当に、どうもありがとう。
おわり。
ただいま。 春川晴人 @haru-to
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます