作者様の苦しい迷いの中でも、一条の陽射しを見い出した気持ちを描かれております。本作の前に、難しい気持ちでいると綴った部分もあるエッセイがございましたので、それに対しての『ただいま。』と言うタイトルだと思います。でも、私は『おかえりなさい。』では哀しかったので、『ありがとう。』にさせていただきました。作者様は、きっと、自分の居場所を探してくれる。きっと、いまできることを見つけてくれる。そうしたら、ふとしたことで笑ってくれたのですよね。ありがとう。私も共感する所がある作者様のお気持ちを感謝で。ありがとう。ありがとうございます……。
みんなに支えられているから、小説を読んだり、書いたりする時間があるのでしょう。生きることに必死なのは汚れがなく純粋で、きっと優しい人なのでしょう。作者さんはそんな純粋で優しい人なのだと思えてきます。読者さんへの気持ちを忘れていないのですし。傷つきやすく、疲れ果てているときも、支えてくれるみんながいる。そんな彼ら彼女らに最大の敬意を。私も感謝せねば!(^^ゞ
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