かけおちの思い出への応援コメント
ごきげんよう、さすがカギ娘ちゃん、前日からのあれだけの質問と状況把握だけで解決の目途が立っちゃうんだ。
ううん、男子校が関係しているのか。
それに、失踪した親御さん達のグループとの関係ですよね。
あ、フェアリーヘンジである必然性?
ミシェルさん、本当だったらこんなに落ち着いてなんかいられないでしょうに。
取り乱して、当てもなく、戸惑いつつも右往左往していたことでしょう。
でも、学生時代の親友、カギ娘ちゃんのお母さまと久々に出会ったことで、きっと冷静さを忘れずにいられるのじゃないかな、とも思います。
本当の親友って、どれほど顔を合わせていなくとも、ひとたび顔を見れば、一気に時間を飛び越えられますよね。
って、あ、そっか!
コメント書いていて思いつきました、ミシェルさんの初恋のお話。
ドラマや小説などで、ドラマティックなシチュエーションで悲恋に憧れ、ロマンティックに彼と二人手を取って幸せを掴む、そんな恋に恋するような憧れ、その主役が自分であるという妄想。
失踪した生徒さん達、フェアリーヘンジの魔法にかかって、そんな駆け落ち妄想に陥ってしまったとか?
魔蓄のお話とフェアリーヘンジの関係、途中で出ましたよね?
妖精さんの記憶が生徒さん達に乗り移って、男子校の生徒さんと駆け落ち?
ううん、違う気がするなぁ。
妖精さんと男子校の関係が判らない。
やっぱりカギ娘ちゃんは、凄いですねぇ。
作者からの返信
ごきげんよう、しのぶ様ぁ、色々設定を忘れており、次話の解決編で説明不足な点、あったと思います。反省……しっかりしなくちゃ。
ミシェルさんは気が気じゃなかったでしょうね。でも、旧友との交流で何とか正気を保てたのかも。本当の親友、大事ですよね。持つべきものは大事な友達。
コメントを書かれていて気づかれたこと、かなり正解に近い! さすがですしのぶ様、毎度毎度素晴らしいところに目をつけていらっしゃる。
しのぶ様のおかげで、改めて読者の大切さに気付きました。独りよがりじゃいけませんね。本作はちょっと、カギ娘ロスで大切なことを忘れていた気がします。キャッチボールを意識して書かなきゃ。
いつも宝物に気づかせてくださってありがとうございます。しのぶ様は本当に、さすがです。
フェアリーヘンジへの応援コメント
はあああもう君達、グレアムくんを見習いなさい!!もう、ほらあそこにイケメンの騎士がいるでしょ!!
あのような大人になりなさいね!!
ということで?、なるほどー青春というか甘酸っぱいというか苦いというかこういう経験って学生ならではだよね。
無事にみんな帰って来てよかった…!!
こうやってみんなは大人になっていくのね…
なんかさ、カギ娘ちゃんの本編のラスト知っててこれ読むとマジ涙出てきそうw
私まじグレアムくん大好きやわ…飯田さん天才やな、やっぱ…
作者からの返信
グレアムくんはほら、模範的すぎるから挑むのは難しいよ……特に子供には。いや、もしかしたらこれから立派な紳士になるかもだけど。若者はこうして大人になっていくのだ……。
本編知ってると確かに切ないかもね。まぁでも二人にはまだ未来があるから。きっとどうにかするでしょう。
グレアムくん、登場当初はこんなに人気出るとは思わず……(笑)。でかしたグレアム。
捜索への応援コメント
ごきげんよう、ううん、なんだか判らなくなっちゃいました。
最初は、フェアリーヘンジに魔法なり妖精さんなりの仕掛けがあったのかしら? なんて思っていたのですが、現実世界での柵というか背景がありそうですよね。
行方不明者の年齢が関係あるのかな? とも思いましたが、十二歳がいないんですよね。
後は行方不明者のお母様方の出身校とその卒業後のグループ、まるでマリアさまのお庭のスール制度だ、素敵! とか思ったんですが、それが圧力団体やロビー活動になっているとしたらちょっと怖いですし。
でも我らがカギ娘ちゃんは、もう何やら気付いた様子。さすがです。
お母さまは旧友と久し振りの女子会を開こうとしているのかしら? いえ、優しいお母さまのことですもの、きっと不安で気落ちしている親友を慰めてあげたいと思っていらっしゃるのでしょうね。
(ひょっとしたら、シャロンちゃんとグレアムくんがイチャイチャするから、身の置き所がなくて淋しいのかも? なんて)
作者からの返信
ごきげんよう、しのぶ様ー! 流石いいところを見てらっしゃる! 立てた仮説の中に正解に近いものが……!
まぁ、でも現実社会の諸々があるのは事実ですね。その辺りは次話で説明できればと思います。
スール制度、初めて知りました。なるほど、マリアさまのお庭、面白そうな作品です。実はこういう「女性だけの秘密の花園」的なのには憧れがあるんですよね。普通の男は美少女と付き合いたがるが真の男は美少女になりたがるといいますか……(一応真の男を目指しておりまして……)。
久し振りの女子会、楽しそうです。ミシェルはそれどころではないかもしれませんが、旧友と話しているうちに落ち着く心もありましょう。
若い二人のイチャイチャにあてられたお母様の気持ちも、もしかしたら潤う、かも?
ピクニック日和への応援コメント
ごきげんよう、新作の連載開始、おめでとうございます。
しかもこんなに早くカギ娘ちゃんに再会できるなんて、とても嬉しいです。
時間軸としては、まだグレアムくんと幸せに暮らしている時期なんですね(本編を思い出したら、ちょっと哀しくなってしまいますね)。
学校行事のピクニックでの生徒さん行方不明、これは大変ですね。学校や教師陣の責任問題より何より、お嬢さん方が無事なのかどうか、とても心配です。
日本の学校の遠足みたいに、学年ごとじゃなくて寮としての行動だから色々な学年のお嬢さんがいるんですね、それはそれで楽しそうです。
でも、第一話の最後の感じだと、ひとりづつ消えていくような。
いっそうの不気味さと不安感を煽りますね。
学園長さんとお母さま、学生時代の旧友ということで、再会の合言葉が可愛らしくて、そして再会して直ぐに時間が巻き戻ったみたいに女学生のふたりになるのがとても素敵ですね。
本編と違って可愛い名前で登場の名探偵さんの活躍に期待です。
はやくお嬢さん達を無事に救い出してあげてください。
作者からの返信
ごきげんよう、いやー、僕も寂しくなってカギ娘ちゃんに会いにきちゃいました。グレアムくんと生活している頃のカギ娘ちゃんです。
寮行事、というイメージなので縦割り。実はこの制度、僕の母校もそうなんです。一年生から三年生まで縦割りでイベントに参加して、先輩後輩仲良くしていました。
女子校の寮生たちなので、お姉さん役がいたり妹がいたり、どんな世界なのか僕には想像するしかありませんが、しかし楽しいピクニックになるだろうなとは思っています。
お母さんと学園長さんの友人関係設定も好きです。合言葉のくだり、気に入っていただけて嬉しいです! 懐かしい友に会うと時が戻りますよね。
しのぶ様にいただいた名前。すごくすごく気に入っています。これからも折に触れて彼女の話を書いてみたいです。
フェアリーヘンジへの応援コメント
ごきげんよう、完結おめでとうございます。
カギ娘ちゃん、鮮やかな解決でしたね。
失踪した生徒さん達も、みんな無事でよかったです。
っていうか、ミシェルさん、きっと自分の若かったころを思い出して顔が赤くなるやら、懐かしく、そして少しだけ彼女達の若さを羨んだのではないでしょうか。
校長先生のお言葉が、物語のエピローグには相応しい、綺麗な締めでした。
でも、男子生徒たち、ちょっと可哀想。
若い男の子なんだから、そんなものでしょうけれど、やっぱり同じ年頃なら女の子の方が先におとなに近づくのかもしれませんね。
って言うか、そうか、妖精さんはミスリードでしたか。
フェアリーヘンジ自体が魔法陣だったんですね。
ちょっと掠ったんだけどなぁ、やっぱり私残念。
(質問なんですけれど、カギ娘ちゃんが男子校へ移動するまで、時間が来るのを待ってましたが、あれは何を待っていたんですか? 男子校内でエディトさん? がピンを刺してくれる時間が決まっていた? カギ娘ちゃん達が移動した先のピンは、交流会の時に生徒さんが刺したピン?)
乙女の純粋でロマンティックな空想と、ちょっぴり傍迷惑な若者らしい暴走が混じった、素敵な物語を、ありがとうございました。
でも、グレアムくんがニコニコしながら「レディ」と呼ぶシーンなんかは、読んでいて涙が出そうになりました。このふたりにあんな未来が待っていたなんて。
どうか、いつかは、この素敵なふたりが幸せな暮らしを得られますように、と願っています。
作者からの返信
ごきげんよう、ミシェルさんは恥ずかしかったでしょうね……! 自分の過去と同じことをしでかした若者を見た時ほど「あいたたたー」ってなることないと思います。かーっときて萎んでしまうこの気持ち、僕もまだまだ若輩者ながら経験がございます。でもおっしゃる通り、若さが羨ましくもあるんですよね。
男子より女子が先に大人びる現象、何なんでしょうね。僕も中高生時代は女子ってすげぇなぁ、って思っていた思い出があります。成人してからも、女性の方がしっかりしている感じ、ありますよね。
フェアリーヘンジは即物的な存在になってしまいました……もっと伝説とか書いてもよかったかも。ちょっぴり後悔。また次に活かします。
ご質問の件、お答えします!
「太陽の光を受けた影が魔法陣になる」のがフェアリーヘンジですので、陣形を完成させるまでは太陽の高さを考慮する必要があります。環状石列の中に影が伸びたその瞬間を、待っていたのです。
そしておっしゃる通り、カギ娘ちゃんたちが移動した先のピンは、交流会の時に生徒さんが刺したピンです。ピンで出口は決まっていたのですが、フェアリーヘンジは影で魔法陣ができるので入り口が開いている時間に限りがあるのです。
やっぱり分かりにくかったですね……色々と設定が頭から抜け落ちており、うっかりミス……。解説いたしますと、許嫁が決まっているお嬢様方だからこそ自由恋愛に憧れており、そこにバラクロフのイケメンたちという刺激が相まって今回の事件に。
記憶と魔蓄の関係については、環状石列に記録された魔法陣が時を経てなお使われたことに対しての暗示でした。魔蓄=魔法の記憶、フェアリーヘンジ=魔法の記憶、というような。
とはいえ、グレアムくんのことを含め、この物語がお気に召したならこれほどうれしいことはございません。
カギ娘ちゃんとグレアムくんの未来も、きっと明るい……はずです。
だってこんなに素敵な読者がいるのですから、作者も悪くはできないはず、でしょう?