蜘蛛の糸を手繰り寄せた先に辿り着くキセキ

シリーズ2作目、拝読いたしました。
前作と違って三人で、賑やかで楽しい旅行(取材・観光・撮影)〜!!小さな神社のお祭り〜!!わぁぁぁぁ

からの、突然の榛弥の失踪。
そこからの不穏な空気と、何故か「この二人ならきっとなんとかしてくれる」という信頼感。
これでもかと言わんばかりにぶち込まれる、前作よりも鋭さを増した飯テロ。

今回は前作のようなホラー的要素はなく、怖いものが大の苦手なわたしも安心して最後まで読めました(前作もちゃんと最後まで逃げ出さずに読めました)

そして最後〜〜〜!!!!!
「あ────!!!!!」って叫びました。
是非また壮悟さんと榛弥さんの活躍を拝見したいです。

前作を読んでいなくても問題なく楽しめますが、前作を読んでいると所々でニヤッとできるので、前作未読の方は是非前作も読んでいただけたらと思います。