このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(233文字)
記憶の不確かさから、自分の生育歴に不安を覚える主人公が幼なじみの恋人と過去を受け入れてゆく話登場人物がきちんと生き、働いて、生かされているように思います字数以上の読みごたえあります作者がよく設定を練り、調べられ、中世の貴族の若者を見事操り、物語を綴った❗と感心させられました