パンドラミック
おおいた ゆずみ
プロローグ
「パンドラの箱」・・・ギリシャ神話に伝わる、開けると多くの災いが飛び出すという恐ろしい箱。
「いつも偉いね~」「頑張ってるね!!」「かっこいいね!!」「将来が楽しみだよ!!」
「自分のやってること分かってるのか⁉」「怠けるな!!」「キッモ~!!」「そんなんじゃこれから先が思いやられるな…」
これ、同じ人間が言われています…。なぜこんなにも正反対なことを言われるようになってしまったのか…。理由はただひとつ…
「教室に行けません…」
震えて倒れてしまいそうな身体をなんとか支えながら、今にも破裂してしまいそうに高鳴る心にありったけの勇気をこめて放ったその一言が、僕の人生を大きく変えてしまうことになったのです…。
その一言は、まるで「パンドラの箱」を開ける鍵のように、ありとあらゆる悲しいこと、苦しいこと、辛いことを解き放つものとなってしまいました…。
今日も
パンドラミック おおいた ゆずみ @matsunan23
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。パンドラミックの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます