概要
メタ子!ミラクルエクスプロォーーーッジョン!
「第四回偽物川小説大賞」によせて書きました。三作目です。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!それは時間を吹き飛ばす第三の爆弾
ごく普通(自称)の十四歳の少女、二次元沢メタ子のとある朝の物語。
タグの「トンチキ」に偽りなし、勢いとパワー全開のハイテンションメタコメディです。
笑いました。本当に章題の通り「壮大に何も始まらない」のもまたおかしくて……。
とある朝、主人公であるメタ子さんが、パンを咥えて「遅刻遅刻」と猛ダッシュするところから始まる物語。
ある種のメタ的な構造を前提としたコメディで、なんとこのメタ子さん自身が「物語の登場人物であることの自覚がある」というのが肝。
サクッと自己紹介を済ませた後は本当にもうやりたい放題で、頭を空っぽにして楽しめます。
俗に「第四の壁を越える」などと言われる、…続きを読む