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  • エピローグ3/3への応援コメント

    ・あのシリアスなヒグマ登場からこんな展開に成る!?という連続。しかもサンドスター掛けごはんまで回収して、自分じゃ絶対思い付けないエピローグのエピローグでした。
     今まで怖ろしい方面での価値観のズレで女王のセルリアンらしさを感じてましたが、ある意味これもセルリアンらしい価値観のズレ故の面白おかしさ(にしても元の姿の女王がカコ博士の実質裸体を曝して、復活したら尻蹴られる属性を付与してカコ博士への風評が熱い)。
     黒セバ×映画女王大変良かったです。

  • ・カコ博士の記録映像も映画と捉えて再現! 一貫として映画で話が出来てるのホントよく出来てます。
     映画版女王と黒セーバルの親子関係、あぁ良いです! そこからキョウシュウ組が納得しちゃう展開がけもフレしてます(プニプニが伏線とは)。
     ヒグマさんの演出は実際にやられたら中々にビビりそうです、エピローグどうなるか楽しみです(この親子関係が続くなら確かに自作クイーンズジャック達との絡みが見たくなりますね)。

    作者からの返信

    「むこうがわ」で緑セーバルがカコ(女王)をお母さんと呼んだ時からこのお話が目指せる最終ゴールが決まった感じでした。

    その時の緑セーバルは心のどこかで女王や他のセルリアンも自分と同じように生きれたのかもしれないと後悔するところがあって、その願いを女王に似るカコに重ね合わせてお母さんと呼びます。

    黒セーバルは緑セーバルになれなかった後悔と共に生きてきましたが、緑セーバルの後悔を知らずのうちに晴らします。

    緑セーバルと黒セーバルは辿る道が大きく異なっても、理想を写した映画から力を貰って“ありたい自分”を実現してみせる所は同じ。
    そして理想を叶える範囲を黒セーバルの両腕に収まる分だけ広げることができたら、このお話は成功だと思ってぷにぷにと組み立ててきました。

    クイーンズジャックとの絡みは見てみたい。伴侶を得たハンナとそうはならなかった女王ですっごくバチバチしそう。逆に相方同士はお互い苦労するよね的な感じになりそう。

  • ・カコ博士好き女王とは、新鮮な解釈です(それに対する黒セーバルの反応がいちいち正直すぎて面白い)。
     「むこうがわ」の続き、からの現実へ向かうかばんちゃんシチュエーション良いし、すぐ状況飲み込むのも格好いい(今の自分がいるのは過去があったおかげだ、この部分カコと掛けてて好き)。
     最近郷愁の彼方を見返してボスなら倒されないし逆転の切っ掛けに成るか、と思ってたのでしっかりボスのニューボディも活かされて良き。
     知ることで良い方向に転じて来たのに対し、カコ博士の映像は知ることで悪い方向に転ずるかもしれない、ということか。
     新情報がいっぱいで想像が膨らみます(アオツラカツオドリ、カコの両親見つけた説は考えなかった)。

    作者からの返信

    この女王は3の女王と同様にカコ本人より願いを叶える事自体が最優先だったスタートは同じでも、再現世界でカコを演じる必要にかられた過程でカコ本人を理解しようとした結果ああなった感じです。
    カコが他者を慕い慕われる人間だということは理解できていて、その分身である自分もそうあるべきだと考えています。
    ただセルリアンの視野は非常に狭く、女王にとっての他者はカコしかいません。それ以外は目的遂行のための道具程度にしか思っていない。
    それでも女王がフレンズ達から慕われるような兆しを見せていたのは、女王が獲得した思慕の情が本物であり、同時にそれがカコだけに許された領域ではないことを示唆しています。

    女王の狭い視野の外には、女王の知らないことで満ちています。知らないことへの恐怖と対峙する順番が、物語の最後に彼女の元へ巡ってきました。


  • 編集済

    ・黒セーバルが裏を掻く程喜ばれる、何より女王の黒セーバルに対する期待が大き過ぎてどんどん怖く成ってきましたわ……(何をやっても褒め返してくるジョオウチャン)。
     交渉でも女王には敵わない、からの黒セーバルのキック大嫌い宣言あぁ良い(フェネセバ好き)、さらりと自分以外の物体それも未知のアンチセルリウムさえ再現してみせるポテンシャル確かにヤバいですね。
     操って襲わせるのもまたネクソン版の再現、ホント色んな進化させ方を考えてきたんだと分かる。サンドスターロウ下でのセルリアン同士の戦いも興味深かったです。

    作者からの返信

    悪気のない一方的な期待は下手な悪意より怖かったりする…。
    女王が黒セーバルを褒めるのは自分にはどうしてもできないことがあるのを実感してるからこそで、「過去にできたことしかやれない女王」と「過去にやれてないことをやれる黒セーバル」の対比が第二話の軸になってます。
    ただ女王は過去に積み重ねてきたあらゆる知識や経験を持って目標達成への取り組みを幾千もの間続けています。基本的に努力は天才に勝ります。あるいは努力し続けてきた天才と努力してこなかった天才の図です。黒セーバルが過去と同じように操られた上で敗れてしまうのは、過去の積み重ねに敗れた意味でもあります。

  • ・一人vs多数の戦い! けもフレでゲリラ戦が新鮮。ある種けもフレの世界観では難しい戦闘人数を減らすことを、【上映】の力でフレンズを傷付けず退場させられるのは便利だなぁと思わず思いました。
     トキ=音波攻撃と結び付ける所に、ネクソン版での経験が反映されてますね。普段自分が書かないキャラだけあって、タイリクオオカミやライオンヘラジカの活躍見るとこう奥深いキャラだったんだなぁと発見があります(けものの本能を読んだ時も感じた自分)。
     女王の結界への工作戦法の他に、戦略的に動くセルリアンを(おそらく初めて)見た博士の反応とか好きです。

    作者からの返信

    実際トキはネクソン版で歌が女王への有効打になっていたり、共鳴やハーモニーといった音に関するキーワードが多い(セルハーモニー時にも奇妙な音が鳴る描写あり)ので、セルリアンとしては音に敏感なはず。なので多人数戦を考えるにあたって真っ先にトキを狙うのは一番最初に決まりました。

    タイリクオオカミやライオンヘラジカあたりは普段の職業が決まってるから、たとえ原作に描かれてない要素でも職業をキーに描写を作ればなんとかなっちゃう所ありますね。
    (二次もので捨てられがちなヘラジカのリーダーとして考え無しな要素はブン投げるまでしか考えてない所で残せてよかった)

    女王的には増援を呼ばれてひたすら数の暴力に晒され続ける方がキツかったので、例え初めてでも増援呼ぶ選択肢を挙げられる時点で博士はかなりちゃんと対応できている方ですね。あの場に腕自慢を中心に集めていなかったら短期決戦を選んでなかったかも?