天才でも恋愛にうといギャップが良かったです。好きの反対は無関心とは言いますが、だからと言って本当に嫌われてどうする!と思わず突っ込みたくなるようなもどかしさでした。
『嫌いなものを三つだけ消してあげると言われたら、私は多分、戦争と貧困と、梅園小牧を消してほしいと願うだろう。』悶えるほど美しい書き出しです。思わず電子書籍版をダウンロードしました。
今までなんで読んでこなかったのだろうと思う作品です。深淵に踏み込んだ気分になりました。百合にはまってしまったよ、
nice
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