最期まで笑っていられる、これもひとつの理想の愛のかたち

ある意味メリーバッドエンドなのかもしれないと思えました。
主人公の気質というか、趣味の積み重ねと、そこからの日常の行動は吹っ切れた結果なのかな、とも思えました。
メス落ちや精神的BLも好きですが、この物語は主人公サイドからはラストも見ると友情以上でギリギリそれ未満だったのでしょうか。
魔王サイドから見るとまさしく愛だったのだとは思えました。
魔王と一緒になるifルートも妄想してしまいましたが、それは完成した物語には蛇足なのかもしれませんね。
ただ面白かったです。