この作品は納得度が非常に高いと感じました。キャラクター1人1人の作り込みが深く、行動や心情を理解でき読んでいてとても楽しかったです。
主人公が最強ではあるのですが、もうお前だけでいいじゃん、となるタイプではなく劣勢に立つこともあり、強さについてもその理由付けがしっかりされていて、食傷にならず読むことができました。
伏線回収もしっかりしてくれるのでモヤモヤすることがなく、新たに伏線が出てきた時には、どんな展開を見せてくれるんだろう、とワクワクされてくれ読む手が止まりませんでした。
そして何よりイイのがヒロインとの距離感!複数人居るのですがそれぞれに固有の関係性があり、読んでいて飽きません。
唯一の欠点は、主人公とヒロインが魅力的過ぎて、もっとイチャイチャしてくれないかなぁ、と思わずにはいらなくなってしまうことでしょうか...
次は最終章ということでどう結末を迎えるのか、とても楽しみです!
物語の本筋は文句無しに面白いです。
シナリオの構成や文章力など、作者の力量の高さを感じます。
ただ、恋愛方面になりますとハーレムもの故に浮気や不倫OKのため(むしろ主人公はしまくってる)、倫理的に受け付けない方もいるのではと思います。表現も少々生々しいです。
個人的に推してるヒロインを見守っているのですが、他のヒロインとのそういった描写を見るのには抵抗があり、しかし一応見ておかないと本筋に関わってくるかも…という懸念から、目を通さざるを得ないのがなんとも。
それを差し引いても魅力的な主人公、ヒロイン達とその他主要人物のそれぞれの作中での動向に目が離せない、総合的にとても良い作品だと思います。