誰と心通わせる言語なのだろう

 驚異的でした。
 正直に言っておきますと、「ここまでちゃんと読んだひとが存在するのかわかりませんが、」と作者様がご指摘のとおり、すべての文字を読めていません。
 歌うことなら、もしかしたらできるのかもしれない。
 作中に、日本語がひとかたまりになって綴られている部分があると、わたしの目が理解できて、すがる気持ちになります。ほほう、作者は十三連勤されている。お疲れ様である、などと勝手に目が理解を。

 新しく言語作っている、ヒトの姿、見たことあります。
 双子の赤ん坊たちが、まだ日本語を話さない頃、わたしに理解不能の音で会話していました。あれは確かに通じ合っていました。もしかしたら、二人だけで無人島で永久に暮らし続けたら、作者様のように緻密な言語を創っていたのかも。

 近況ノートの文字も見ました。
 秘密の言葉で、手紙が書けますね!