吾輩は猫である。名前もある。

寸詰まりの文体がやや気になりますが、人の言葉を理解する猫の日常、という展開は面白いです。
その上に主人公が家族を持ち、しかもその子供たちに超能力が備わり……と、属性もマシマシ。ここまで広げられた風呂敷がどこまで広がり、どのようにたたまれるのか興味深いです。