『秀麗』の嫉妬魔人（ジェラ・フィエンド）

#あとがき

　こんにちは。

　慣れないことをするもんじゃないと後悔している峰川です。

　『秀麗』の嫉妬魔人を読んでいただきありがとうございました。

　あらすじ辺りで察した方も多いかもしれませんが今回はイヤミスや昼ドラのようなドロドロさを意識して書いていました。あまりその辺りには詳しくないのですが中編から長編の文字数をイメージして書いた本作ですが大体そのくらいの長さに収まったのがうれしかったです。

　まずかった点としてはもうちょっと人物を掘り下げられないかとかもう一波乱あってもよかったんじゃないかとあとがきを書いているときに思っています。他にも表現が浅いとかいろいろありますがあえてそこは耳をふさぐことにします（オイコラ）。

　先ほども書きましたがドロドロとした世界観がが上手く表現できていれば幸いです。今後も嫉妬魔人（ジェラ・フィエンド）シリーズを書いていくかはわかりませんが時間のある時にまた書いてみようと思います。

　実はここだけの話、なろうで小説を書こうと思っていた当初はそれこそ流行りの異世界転生やハイファンタジー、あるいはチート物を書いてみようと考えていたのですが自分にはどうにも敷居が高く感じていました。テンプレに沿って書けばいいんじゃないのかとも考えましたがそれだとパクリじゃないかとなるため、何かないかと思った矢先にこうした妬みをテーマにした小説を書いてみようと思いました。これが嫉妬魔人（ジェラ・フィエンド）シリーズのきっかけです。

　とはいえ書いていてどう表現すべきか、文字数足りているのかとか色々実際に書いてみて大変な個所も多くありました。それでもせめて書き上げようと思いどうにか二作目も書き上げることができました。それは私にとってはとても嬉しいことです。

　前作の『無敵』の嫉妬魔人ではネット小説大賞運営チームの方々から『感情が揺れ動いた作品』や『一言では言い表せない人間性が見えてくる生々しさが印象強い』というコメントを頂き、またそれ以外にも様々な方からの感想を貰いました。自分にとってもそうしたコメントは宝であり、今後の成長の糧にしていく所存です。『秀麗』に関しても読んでいただいた方に面白いとかそういう読んでよかった（復讐系でそれは無理があるよ）と思えるような評価を目指して頑張っていきます。

　読んでいて気になった点、面白かった箇所、誤字脱字などありましたら連絡していただけると助かります。

　それではこの辺で失礼します。

　最後に小説を読んでいただき、ありがとうございました！