第7話 忘れられた存在‥あう!

アルと同じ店でもあるマテインの存在は此処では微妙‥

微妙かも知れない


「‥‥」店の子たちが

クールなメイドのアルに嬌声を上げている間

完全に忘れられているマテイン


更にはアルは素敵な女戦士としても高名で人気があったのだ。


いつの間にか多くの店の子達がアルに集まり、きゃあ、きゃあと騒ぎつつ

会話していたのだった。


そっと涙を拭いつつも、必要な下着やらシャツやら生活用品に備品の為に

小声で声をかけるマテイン

「あのお~こちらの男物のパンツですッスが…」


「あ、はいはい」店の者の一人がちらちら、アルを見ながら

そう、アルに未練を残しつつ対応を始める。


そこに別の客が現れる

アルとは別の意味で人気ある人物‥


「あ、メイドちゃんだ」「アル!」


「あああ、あれは・・・」「きゃああああんん」

店の方、皆の頬が赤い 本気で赤い 


…店の商品であるパンテイが何故かまた舞う

今回は淡いブルーと白の刺繍入り、白地に艶やかなオレンジの薔薇入り紐パンテイ

コトンと‥ブラジャーやコルセット アダルトな感じの女戦士鎧の傍


かくして、マテインは忘れられて・・?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

異世界・ダンジョン『猫の手な御店』~~ののはな亭で戯れて外伝 のの(まゆたん@病持ちで返信等おくれます @nono1

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ