第6話 ちょっとした店の騒ぎ

わやわやと騒ぎながら店の職人なるお嬢様達

店の品物を作る作業をほっておいて

彼等は店の中を奥のドア越しや窓から見つめていたのだった。


貴族のような気品ある美麗な女騎士 ののはな亭のメイドのアルを見ている。


「きゃああんアルさま」「艶やかな長い黒髪が素敵」

「あのちょっと吊り上がったアーモンドの瞳がいいのよねん」

「スタイルも最高!また至福いえ私服のお洋服をオーダーされないかしら!」


彼等の視線に気が付いて、アルは軽くウインクと微笑を送ると

「きゃああああああ」「ああああああんんん」

赤い顔をして本当に騒がしい


ひらん‥店の品物の1つ 愛らしいパンテイが何かのはずみで宙に舞う

白いちょっとしたフリル付き、尻尾のある亜人の為のもので

御尻の上の方には逆三角形の穴、フリルのレースで上の方がつながり

穴が開いているという感じ 


他にも鈍い艶のシルクにサテン生地の艶を帯びたレースも数枚


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