誰かが夕空に投げた言い訳は もう忘れた。必要のない言葉だ

キャラが良い。
面白い。
各話終わりに情景が描かれることで、主人公の心情がよくわかる。

「部員と先生に板挟みにされ疲弊していく日々」とあるように、キャプテンは中間管理職と同じ。
かといって、野球部の先生もヒエラルキーのトップに君臨しているのではなく、中間管理職に過ぎない。

各話の終わりの書き方が、印象的な情景で終わるところが良い。
揺れたりぶら下がったりする主人公の心の動きが読者にもよりよく伝わってくる。