夜風

夜の闇の中を、孤独な彼女は足を進める――。
あてもなく、何処へ行くまでもなく、ただ色々な場所を渡り歩いた。
その行く先に何が待っているかなど微塵も考えず、ただ純粋な心に複雑な思いを秘めながら......。

※三話完結です
※怖いのが無理な方は、第三話にちょっとホラー味があるのでご注意ください。
　でも、第二話まででも読んで下さると嬉しいです！