第17話 あとがき

この度は『青いトンネルの向こうに~天に届く音色~』を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。


長編にするつもりで書き始めましたが、ストーリーが思いのほか綺麗になったので、歯切れよく短編にいたしました。


主人公の佑斗ひろとは少し地味でしたが、あえて彼のキャラを抑えて、ストーリーテラーの役回りになってもらいました。


またそのおかげでオーナーと次郎のエピソードや中学時代の蒔絵と次郎のエピソードも自然に挿入できたと思っています。


佑斗の『蒔絵が好き』という感情は恋愛感情なのか、それともひとりの人間としてだったのでしょうか?

それは読者様の想像にお任せいたします。


でもきっと可愛いし美しいとも言っているので恋愛感情が入っていたのかな(笑)



この物語は『希望を捨てず努力を惜しまない人へのエール』になっています。



もしお読みいただいた後、心に残るものがございましたら、応援・評価・レビューなどをお書きいただけると今後の創作の励みになります。


どうぞよろしくお願いいたします。


それと最後に第9話を書くにあたり私はYOUTUBEにてバイオリニスト髙木凜々子さんの演奏を聴き、その素晴らしい音色に感銘を受けました。

そして彼女のバイオリンの音色をイメージしながら第15話も書かせていただきました。


一方的に勝手に感銘を受けたわけですが、髙木凜々子様にお礼申し上げます。


2022/08/03 こんぎつね



※この小説に出てくる地名・名前などは作者の想像上のもので、現実に似た名称があったとしても、まったく関係ございません。

完全なるフィクションです。

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青いトンネルの向こうには~天に届く音色~松田佑斗編 こんぎつね @foxdiver

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