第142話 盛大な蛇足(あとがき)
えー、まずはお読みいただきありがとうございました。
『眠れる竜の日本紀行』、完結致しました。
実はこのお話を書くのは、人生で3回目になります。
1回目は発想直後、大学生時代に原稿用紙に書きました。もちろん手書きの時代です。
2回目はワープロで。
3回目が今回です。
ただこの話、正直ジュンケンとスウトウがいれば最低限回る話で、1回目はそんな感じです。
2回目にゲツレイを除く脇キャラが全員集合。
3回目に、最後に増やしたキャラクターがゲツレイでしたね。
結果1番かわいくなった。
よくある話です。
2回目まで、物語のラストは8章の新撰組との確執で、9章は完全なる新設です。
昔の私は、
「宗近との子供が出来た‼はい、結婚‼よし、幸せ‼」みたいな単純発想でして、今の私が突っ込みました。
「いや、あり得ないだろう‼」、と。
宗近もスイリョウもそれなりに複雑な大人だし、どうあっても流せませんでした。
お陰で9章だけ時代考証甘いです。
すみません。
実はアヘン戦争のあたりが、大学生の私の卒論テーマでして。
ちょっとずれると詳しくないです。
日本に残ったメンバーの話や、清でのジュンケン達の話など考えていますが、まず調べないと無理だろうな……
ともあれ、2022年11月末から2023年3月いっぱい、長く付き合っていただきありがとうございます。
毎日更新、続けられたことも嬉しいなと思いつつ、ここでいったん終わりとさせていただきます。
もう1度言わせて下さい。
大変ありがとうございましたm(__)m
眠れる竜の日本紀行(ドリーミングドラコン イン ジャパン) @ju-n-ko
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