おっかない同好会

同好会という響きからは考えられないスペシャリスト集団に度肝を抜かれました!

導入から1連の流れで事件と共に同好会メンバーの個性が明らかになっていく場面はグループモノとしての醍醐味を感じることができます!
主人公もミステリーものに相応しい勢いではなく、理屈を積み上げて正解を導くタイプですが、同好会メンバーがよく考えれている・・・!
やはり一人で完全無欠のゼネラリストよりも、一長一短のスペシャリストが長けている部分を生かす流れというのが読み手としてはワクワクするので!

最初の数話だけですと伝わりにくいので、ぜひとも章単位で読み進めることをお勧めします!

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