第10話 はじまりの育児生活
退院後、育児生活が始まる。
夫は、何も手伝わない。3時間毎の授乳、しかし、思うように母乳が出ない。
ミルクも用意する。はじめは、20ccから飲ませる。飲みながらすやすや眠る直美。
純子は、夜中もミルクを与え、起き、生活リズムの、一変で、睡眠不足になっている。もちろん、内職は、休みである。隣に布団を敷き、横になっては、3時間毎の、ミルクが、続く。家事もなかなかできず、精神不安定になっていく。
義母は気になり、純子を、訪れ、家事の援助をする。
毎日、手伝いを施してくれる、義母に感謝する。
1カ月、2カ月、3カ月検診で、体重は5500gになり、3カ月で、直美が起きている時間も少しずつ、長くなっていく。肌の色を気にしていた純子は医師に尋ねる
純子「この肌の色は消えるんですか」
医師「だんだんうすくなっていくはずです」
少しほっとした純子4~5時間毎になると、少しは体は楽になり、短い時間で、じっくり眠れるような、体になっていく。首がしっかりしてきた、直美、抱っこしやすくなる。ベビーカーを、使って、買い物も気分転換を、兼ねて外出をする、純子。
4カ月、離乳食が始まる、薄味のスープから。ヨーグルト、5カ月、6カ月、おもゆ、おかゆ、液体食から、固形物が、分かる、離乳食へ、徐々変化させていく、プラス、ミルクは、70~150cc飲んでいた、直美。
8カ月になると、座れるようになる。内職も合間をみて少しずつ、やるようになっていた。
「おかあさんといっしょ」の番組を直美と一緒に見ることが、日課になっていた。
そろそろ、つかまり立ちを、する頃、直美はなかなかだったが、お尻を引きづって、移動することをしていた。
その頃に、なると、夜泣きはほぼなく、純子も、眠れるようになっていた。
毎日の弁当、水筒の用意は、欠かせなかった。
夫は、育児には、ほぼ参加しなかったのである。それに対して、時々怒りが発生していた。
でこボコ人生をゆく~孤独の天使に閉ざされる瞬間~ じゅラン 椿 @jyurantsubaki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。でこボコ人生をゆく~孤独の天使に閉ざされる瞬間~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます