刀を巡った奇人変人群像劇

この小説で最も目につくのは台詞の言い回しでしょう。
下品であってユーモアがあり、変態であって理解ができる独特の言い回しはとてもセンスがあります。

登場人物も敵も味方も癖が強く、常識と理性を持った上で変態性を捨てられない変人達のやり取りは小気味良いです。


とても面白い小説です。

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