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鳥肌がたちました。1万字の中におさめられた、狂気と愛と切なさ。初めはNO.5から読んで…2回目は逆から読んで、3回目は1つずつゆっくり…それぞれの「兄」に向けた生々しい「音声」に、心がギュッとつかまれたように痛かったです。どの子も悪くないよ、と抱きしめてあげたい気持ちになります。なんて文章を書かれるんですか、嫉妬しちゃいます(←大絶賛)
留守番電話の特徴を活かして物語が展開され、様々な視点で表現された音声が、本当に読者の耳に届くかのように表現されているからか、読んでいて背筋がゾクッとしました……一気読みすること間違いなしです!