冒頭から、逆回しで鷲掴みにされてしまった。自殺した本当の理由が切なすぎる。
回文の複雑なヤツをやっておられる。 下手をすれば同じような話しを繰り返すだけになってしまいがちですが、そうはならずに綺麗に纏められています。 描写が丁寧。 最後にハッとさせられました。
今どこかで起きてもおかしくない現代ホラー。電話に残されたメッセージが流れる形で話が進みます。留守電を聞く形で状況が徐々にわかっていく構成がとてもよく、じわじわと怖さや理解が進み、最後でまとまる…続きを読む
タイトルはなんにでもなれそうなタイトル。でも、ひと時開けると禁断のコレクション。一気に読めたけど、ほんとヤンデルのがわかり、怖すぎる。すげえな。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(187文字)
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