あなたと出逢った頃のようにいつまでもいたいね

ラブコメの冒頭みたいな話。
これから楽しい高校生活がはじまっていくのだろうと予感させてくれる。

夢の中に登場した神様が、二人の出会いは偶然ではなく必然であり、使命が与えられていることをほのめかしている。
「彼女は心の奥深くに深い悲しみを眠らせておる」とある。
深い悲しみが、主人公をからかうこととつながりがあるに違いない。
プロローグがあってエピローグがないので、作者としては続きを書きたいと考えているのだろう。