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  • このたびは自主企画にご参加いただき、誠にありがとうございます。
    まだ三話目を読み終えたばかりですが、僭越ながらレビューコメントを書かせて頂きました。
    とても面白かったです。
    自身の汚名をひたすらに晴らし続ける探偵、というアイデアが抜群に良いですね。
    ムジツさんの愛嬌あふれるキャラクターとも相俟って、彼女が不憫であればあるほど物語がぐんぐん魅力を増していくように感じられます。

    各話の事件も、トリックや動機がよく練られているのは勿論のこと、事件関係者のキャラクターが一人ひとり立っているので、本来ならば単調になりがちな聞き込みなどの捜査パートまでしっかり楽しませて頂きました。

    まだ物語ははじまったばかりですが、つづきのお話もゆっくり読み進めていきたいと思います。
    素敵なお話を、ありがとうございました!

    作者からの返信

    読んでいただき感想までいただいてありがとうございます!
    ちょうど褒めて欲しいところを褒めてくれる素晴らしいコメントでとても嬉しいです!ムジツさんがかわいそうなほど面白くなる物語なので、とびきりかわいそうにしたりました。

    クセのあるキャラも、トリックと動機も、毎回うんうん唸りながら捻り出したものばかりなので、楽しんでもらえたようで何よりです。今は更新が止まっていますが少なくともあと1話は書くつもりなので、最後までお付き合いいただければと思います。

  • こんにちは。
    企画にご参加いただきありがとうございます。

    ムジツさんひとまず容疑が晴れてよかったですね。
    まだ一波乱ありそうですが、事件の真相がどうなるのか
    つづきが気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    心強い味方がいてムジツさんは果報者です。
    ムジツさんの学園生活は波乱だらけです。
    どんな真相が待ってるのか、お楽しみにどうぞ。

  • 読ませていただきました。

    赤い髪はそういう理由でしたか。
    黒板アートですから私は色んな色の薔薇が描かれているだろうと決めつけていたんですね。確認不足でした。

    足立はダメですね~
    せめて落とし所として、どら焼きをご馳走する、などのムーヴがあれば納得できるんですが。
    時園も奢るのに参加するべきでしょう。

    これ新聞部は実に中途半端な記事に。足立の名前は出すんですかね?
    動機は出せないし、トリックだけを記事にするんですか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    確かにカラフルな薔薇を描くパターンもありますね。イメージで赤色だけとしていましたが、先に明言しておいた方が良かったですね。

    足立さんや時園さんは今回のことで、これからは牟児津さんに優しくしてくれることでしょう。牟児津さんはその辺は気にしない人なので、きっと大丈夫です。

    新聞部では牟児津さんの容疑が晴れたことと、逆に犯人を突き止めて解決したという記事になります。
    事件の詳細よりも、容疑者が一転探偵になったというエンタメ性を喧伝する方向ですね。

  • 警備室! 人の出入りを確認出来る設備があるんですね。
    時園より前に登校している人がわかれば大分楽になるんですが。

    そして、次々と現れる登場人物に隠れた人間関係。ここにトリックは無いとするしかないでしょう。

    動機的には、黒板アートが赤のカーテンでフィルターをかけると文字が出てくる仕掛けですね。そこに何か見せたくないものが出てくる。
    主導した足立が最も怪しいということになりますが。
    悪意のある言葉が出てくるのなら尚更なんですが、そこはまだ確定的ではないですね。途中でやる気を失った、ということなら先に仕掛けに気付いた誰かに変更するように強制された可能性もありますか。足立はそれに耐えられず自分で消した。
    栗色の髪の彼女なら、赤いフィルターでギリギリ赤い髪に見えるかも知れませんし。

    「ようこそ」と「ときぞの」……なんとか結びつけたいw

    これ米澤さんの「鏡には映らない」に引っ張られすぎの推理かも知れません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    警備室には教師と生徒以外の来校者の記録しかないので、そこから犯人を絞るのは難しいでしょうね。
    鋭い考察にヒヤヒヤしておりますが、もう一つ重要な点があります。考えてみてください。

    米澤さんの著書はまだ読んでいないので、私気になります。

  • >周囲の様子を伺って

    ここもですね。

    前回の取り調べ、さらに今回冒頭の時園詰めよりが起きたのは昼休みなのですか?
    そこがよくわかりません。

    昼休みであれば、午前中すでに時園はムジツに詰め寄っているのでは?
    また登校してきたムジツにそのまま詰め寄ることも可能だったはず。
    描かれた彼女の性格を鑑みるとどうにも不自然ですねぇ。誰かを庇っている? こうなると足立が怪しくなるんですが。
    それにムジツの家はチョークの粉まみれの服を一端帰ってから着替えて登校しても間に合う距離なんですかね? 時園がそう考えないと不自然過ぎるので。あるいは校内で着替えることが出来る場所が? それはもう自明の理であるのか。
    理屈で納得しないから、そういう部分は考えないキャラだとしても、誰も指摘しないのは……葛飾の初動捜査の遅れも気になります。

    まぁ、現状では情報不足なのでしょう。
    動機も見えませんしね。誰もそれを気にしている様子が無いですけど。

    作者からの返信

    続けてのコメントありがとうございます!
    「伺」の誤字は全体で修正をかけますので、今後ご容赦をいただければと思います。

    冒頭の風紀委員による取り調べから教室での追及まで、昼休み中に起きたことです。
    登校時間等については確かにそういった可能性があったり考察ができてしまったりしますね。説明不足で申し訳ないです。

    一応その辺りの疑問にお答えすると、牟児津さんは毎朝始業ギリギリに登校するので朝は追及する時間がとれませんでした。また電車通学なので帰宅はできませんが、学校には水道も着替えができる部屋もありますので、準備をしていれば隠滅は可能と考えられます。

    風紀委員も学生であるため、基本的には学校生活を中心に活動しています(一部例外はあります)。
    時間的制約等は、そのように考えていただければと思います。
    また、動機の有無や内容については、まさに時園さんが牟児津さん詰めているところなので、誰も気にしていないのではなくクラスの全員が気にしているところです。

  • イベントへの参加ありがとうございます。

    早速ですが、

    >おずおずと様子を伺う

    窺う、の誤字ではないかと。またカギ括弧も一段下げを行っておられるようですが、これはこだわりが? 通常の表記ではカギ括弧の場合は一段下げを行いませんし。叙述トリックの可能性もありますので確認させてください。

    あと、教室に赤色のカーテンとはかなり尖った選択に思えます。これはこの学校全ての教室が赤色のカーテンなのですか? これはトリックにも関係あるので。
    さらに黒板を綺麗に消したというならムジツにとっては何かしら台が無ければ不可能です。現場には適当な台、さらに舞い落ちるチョークの粉についてはどうだったのでしょう?ムジツにはそれらを片付ける時間的余裕があったのでしょうか?

    また、葛飾も2年D組なんでしょうか? そう読み取れますが念のため確認です。ムジツと口裏を合わせる可能性もありますので。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    1つずつお返ししていきます。


    ・「伺う」
     誤字については修正いたします。ご指摘ありがとうございます!

    ・カギ括弧の字下げ
     カギ括弧の字下げはただの癖です。特に意味があるわけではありませんが、なんとなく下げないと気持ち悪いのでこうしてます。スルーしていただければ幸いです。

    ・カーテン
     これは全部の教室が赤色になっています。確かにトガっているかも知れませんね。

    ・現場
     適当な台なら椅子や机が使えます。チョークの粉は舞うでしょうが、早い時間から犯行を行えば片付ける余裕も生まれるでしょう。ただ、片付け以外のことに時間を割いていたら、その限りではないかも知れません。

    ・葛飾
     葛飾さんも2年Dクラスです。


    以上で疑問は解決されたでしょうか?
    読んでいただいてありがとうございます。

  •  学園ものミステリーを読むことができ、嬉しいです。
     はじめは瓜生田さんが探偵役、牟児津さんがトラブルメーカーの助手といった立ち位置でお話が展開されていくのかな?と思いながら読み進めていました。ですが話が進むにつれ牟児津さんによる気付きや推理シーンが見られたので、言動に幼さはあるものの確かな強かさがそこから感じられ、改めて主人公の姿を見つめ直した次第です。
     またお話の構成についてですが、1話と4話で起結がしっかりされており、間の捜査シーンは場面場面の展開が理由付けののちに行われていたため、違和感なく読むことができました。真犯人を探す動機や行動の無鉄砲さが主人公のキャラクターに即していて、すんなり捜査シーンに入り込むことができたのはさすがだなと感じました。それにお話の所々で打たれた布石が最後にはキレイに回収されるので、読後感の良い作品だと思いました。
     それから読んでいて思ったことですが、情景や場面(特に人物)の描写がつぶさに書かれていたので、牟児津さんの感情的な動作が非常に可愛らしく感じられましたし、かえって緊張感のある場面では相応の気迫を感じさせられました。特に私は生徒指導室のシーンが好きで、それは三度登場するのですが、初めは事件の概要の提示、次が事件解決に至るまでの情報のまとめ、最後が事件解決と、推理小説における大まかな流れがキレイに生徒指導室で行われているので、慌てる牟児津さん、閃いた牟児津さん、見せ場の牟児津さんと、一つの場所でありながらも楽しく読ませていただくことができました。
     最後にキャラクターについて、風紀委員や新聞部など、個人的に興味惹かれるキャラクターが幾人かいるのですが、私は特に瓜生田さんが好きです。主人公の話にも繋がるのですが、冤罪体質があると周囲から疑いの目を向けられることになるので、瓜生田さんのような“絶対の味方”がいるのは物語を読むコチラとして心強く安心感があります。今後の展開においてさまざまなことで人に疑われることになる牟児津さんにとって、瓜生田さんはかけがえのない存在ではないかと思うのです。
     また続きがあると思うので、そのときを楽しみに待ってます!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    構成から演出から、隅々まで見ていただいて本当にありがたいです!
    オリジナルはなにぶん初めてなもので、感想をいただけると大変励みになります。これをもとに見せ方やキャラクターの動かし方なども工夫していこうと思います。
    最後に改めてありがとうございました!また次話以降もぜひよろしくお願いします!