第2話 新たな認識!?

ここはどこなのだろう、理解が追い付かない、、


すると、後ろから

「おう坊主!! あんたこんなとこに一人で倒れてどうしたんだい?」

  と、なんとも勇ましような、安心できるような、そんな声が聞こえた。


どうやら俺は、気が動転していて周りに人がいるのにも気がつかずに立ち上がっていたらしい。


続けて

「何も物をもってないのか!?盗賊にでも襲われたのか!???」

と言われる


俺は動転しながらもなんとか言葉を見つけ

「わからない、気が付いたらここにいた」と言う


その男が食い気味に

「なんだ、?記憶を失っているのか?どこか痛いところはないか?」

となんとも親切に対応してくれる



そうそう、こんな時にやさしくできるクールな警官に憧れているのだ、

などとこんな非常事態になんとも変なことが頭に浮かぶ



少し余裕ができてから

「大丈夫です!からだに異常はありません!」

と答える

実をいうとむしろ体が軽くてエネルギーに満ち溢れているような感覚だった



「そうか、ならよかった。自己紹介が遅れたが俺は黒龍団副官のカイジだ!」

と、その男、カイジが言う



ここで俺の中にあった疑問がふかくなるような、でも確信に近づいたような感じになる

そう、それは   


         ここって異世界なのか?という疑問である


「おお、カイジさん俺を助けてくれてありがとうございます。

俺は一星って言います」


と答えながらカイジの服装に目を向ける

明らかに現実世界でいうゲームに出てくるようなマントに防御力のありそうな白黒の衣装だ

ここまで考え答えを導き出した


そう、ここは   異世界である!   と、



なんとも不安な気持ちと異世界ってホントにあるんだと興奮の感情にかられる


これからどうしよう、、、、


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異世界での新人一番星!? @itibosi_neko

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