ほんのごく一部ですが、作品の誕生秘話とか……

※本文は、8割ほどノベプラに掲載してる内容と酷似してます。


 今回は以下の3点について書き記そうと思います。


 ①タイトル・サブタイトルについて

 ②作中のグリモアの誕生秘話

 ③唯一の未練


 1・タイトル・サブタイトルについて


 まず初めに、私はタイトルやサブタイトルをつけるのが苦手です。サブタイトルについてはツイッターでも時々ぼやくほど苦手です。


 サブタイトルは、考えてる時間がもったいないから、ひとまず通し番号だけ付けておこうって感じです。

 最終的(※)には、サブタイトルが番号のみ=主人公視点(一部除く)、番号:文字=主人公以外の視点、という形にしました。ただ告知してないので、まあそういう法則があったんですよ、程度に留めていただければ幸いです。


 ちなみにタイトルである「悪逆の魔導書」は公開日である2021/6/7の前日くらいに、そういえばタイトルどうしよ! と思い、慌てて付けました。やっつけで付けた割には、物語を後半まで読めば納得できるタイトルにした自負はあります。タイトル回収は作中で半分くらいしてたりします。



 2・作中のグリモアの誕生秘話


 結論から言えば、キャラ立ちです。


 ファンタジーにしようと決めた時、キャラ立ちに頭を抱えました。


 執筆に飽きる前に、何よりもスプラトゥーン3とモンスターハンターライズ サンブレイクの発売前に完結させるため、40万文字前後で終わらせようと決めてたので、世界の規模と行動範囲を広げたくなかったのです。独自の属性や異種族、何よりもキャラ数は少なければ少ない方が良いと考えてたので、余計に困りました。


 漫画やゲームと違い、小説は文字だけ。ビジュアルをアテにすることはできません。


 そこで思い至ったのが、仮面ライダーや戦隊ものでよく見かけるガジェットをどうにか追加できないか? でした。

 方向を定めてから、思案を重ねた結果、本……つまり魔導書ならいけそうだ! という事で、キャラに能力の一端として本を持たせることにしました。

 そこから、さらに電子書籍、紙媒体、本に使う代物など無理やり拡大解釈した結果、どうにかキャラ立ちの一助になったのではと思います。


 ただノベルアッププラスで公開した数日後に、つい最近二期の放映が決まったHJ出版のライトノベルと主人公の名前の読み方やデバイスの一部が被ったことと、令和ライダー2期のガジェットが本ということを知り、内心、冷や汗をかきました。




 3・唯一の未練


 拙作の四部から出してる、とある単語にルビを振れなかったことです。


 理由は単純で、いい感じのルビに使える最適な言葉が見つけられなかったからです。語学に秀でてる方なら思い浮かびそうですが私には無理でした。ただ浅学が露呈しただけです。


 今更、いい感じの言葉が見つかってもルビを振るのが面倒だし、字面だけなら強そうなので気にしない事にしました。最終話を投稿した以上、ジタバタしても意味がありません。



 とまあこんな感じです。

 最低でも今年いっぱいは新作は投稿しないと思いますが、インプットだけはします。


 いくらモンハンライズ、ゼノブレイド3、スプラトゥーン3が出るとしても、寝食忘れるほど没頭するわけではありませんからね。老化すると一日の内に一つのことに何十時間も没頭できなくなるとも言いますし……

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拙作に関する雑記(基本的にネタバレなし) 田島ユタカ @yutaka_0771

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