エピローグ
夏休みが終わり、心地良い気温になってきた秋頃。
勇者という人類の希望たる女子生徒が所属しているクラスに新しい風が吹く。
「ふわぁ」
勇者、陽向はHR中。
大きなあくびを浮かべる。
「おい、そこ。クソデカいあくびなんて浮かべるな。ちゃんと寝ろ」
クラスの担任である山見 和葉先生が陽向とは離れた席に座っている大きなあくびを浮かべている男子に注意する。
陽向が注意される気配はない。
「はーい。すみませんでしたー」
注意された男子はおちゃらけた様子で謝罪の言葉を口にする。
「全く……良し。今日はお前らの眠気も吹っ飛ぶような大きなニュースがあるんだ」
HR中。
教卓に立つ和葉先生は口を開く。
「今日、うちのクラスに転校生が来ることになった」
「「「おぉー!!!」」」
和葉先生の言葉を聞いた生徒たちが歓声の声を上げる。
「良し。それでは入ってきてくれ!」
教室の中。
そこに一人の小さな少年が入ってくる。
陽向はそんな少年のことを特に興味もないような視線を向け、ぼーっとした様子を見せる。
「始めまして。僕は転校生の神崎 亜蓮です。よろしくお願いします」
あとがき
これで完結です!ここまで読んでくださりありがとうございました!
自分の次回作です!
良かったら見てください!
『帝国から能無として追放された転生放蕩第三皇子である僕は、ずっと隠してきた己の力を使い、他国で最強の冒険者として成り上がる!』
https://kakuyomu.jp/works/16817139556778592419
『底辺バ美肉Vtuberである僕のガワに自我が宿り、ヤンデレ化したんだけどどうすればいいですか?』
https://kakuyomu.jp/works/16817139554869137479
『日清同盟大東亜戦争記〜日本と清が同盟を組んで日清戦争が起こらなかった世界に転生した僕は日本が第二次世界大戦に勝てるように暗躍しようと思います!〜』
https://kakuyomu.jp/works/16817139555832462985
ここで3つも連載するから地獄を見るんだよなぁ……。
ダンジョン出来た世界で、世界最強の僕は陰の実力者ごっこをして遊びたい!……遊んでいたらなんか勝手に勘違いされて世界最強のラスボス扱いされているんだが!? リヒト @ninnjyasuraimu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます