ただの浮気した女の後悔の物語ではない!企業物でもある物語

普通の浮気・不倫の物語とあなどるな!読み進める内に、これは某有名なセリフ「やられたらやり返す○○倍返しだ!」の様な社会派企業戦争の物語でもあり、倍返しされる側の物語でもある!

作者様に要望ですが、タイトルに「人は過ちを犯す」とありますが、人生における中、選択しの分岐点にて正解ばかりを選ぶ事はできないでしょう。そして過ちを積み重ねそれを成長の糧とするのが人間。過ちから学ぶ事の方が多いのですから。
ただ、男女の浮気や不倫は別、殺人や詐欺などと同等自分以外の人生を狂わす行為それが婚姻関係にあるならなおの事。なので物語の着地点をその言葉で許される結末にだけはしないで下さいね。

あくまで、主観的意見ですのでそうした考えもあるんだ程度に参考にして頂けたら光栄なのですが、婚姻関係にあっても恋人関係であっても相手への愛情が深ければ深い程裏切った事実が一度だろうが期間が長かったとしても浮気や不倫をされた側の心情は変わらないと考えます。ただ、ショックで心が死に相手が悪いのに浮気された自分に落ち度がありふがいないとなる人・愛情が反転し復讐心に変わりケジメと言う自己満を果たさなければ死んだ心から新たな再生ができない人など様々に選択しの様に十人十色と分岐はしますが、結局はその後の相手の人生に大きく関わるのには変わりません。中にはそこで人生を終える人すら居るでしょう。
浮気をした側は、気づかず愚かな頭お花畑の人も居れば、「後悔」と言う言葉を安易に使い本当は自ら犯した罪や周囲の視線など心の重りから解放されたいだけ!、自分の都合の良いように解釈し真面目に生きていればいつか謝罪出来るはず!許して貰えるかもしれない!と反省ではなく自己愛型悲劇のヒロインみたいな人などいるでしょう。違うように見えても結局は自分の事しか考えない人生を送る現実、相手を壊してお気ながら言い訳を重ね生きるそしてまた、異性を意識する瞬間が訪れその都度後悔や視覚と言う言葉を言い訳にしながら結局は男の甘言にすがり、幸せになったり久々に異性と交わったりが現実。
物語の中くらいは、そうした何も分かっていないで他社の人生を狂わした相手には罪に対しての等価交換に値する罰が下る結末を希望します。
某漫画内で、何でも願いを叶える店の和服の女店主が言っていましたが、「命なんてどんなに探しても等価交換に値する代価なんてないわよ。どれだけ代価が必要になるんだか」みたいな事言っていたような。心の殺人や人生を狂わすも同じなのではと思うので

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