第6話

中学卒業記念の、クラスの卒業文集に、自分は中3から住みはじめた家にいる霊のことを書いた。クラスのみんなも、興味深く、自分の書いた文章を読んでくれた。みんなのほうが、この土地の先輩だから、自分はこの地の後輩として、そういう気持ちで、つまり、新たにこの地に住むことになった者として、家のことを書いてみた。最後まで読むと、オチで、ソフィちゃんも登場して、5分で解決してくれたことがわかるようにもなっている。もちろん、ソフィちゃんにも、卒業文集にソフィ探偵の事を書いたってことは了解済みだ。ただ1つ、卒業文集にも書いてないし、みんなにも言ったことないし、ソフィちゃんにもまだ言ってないことがあって、それは小学生の頃の水晶占いの事で、高校生になったらソフィちゃんに言おうと思っている。

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探偵ソフィちゃん ヤッキムン @yakkimn

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