第6話
中学卒業記念の、クラスの卒業文集に、自分は中3から住みはじめた家にいる霊のことを書いた。クラスのみんなも、興味深く、自分の書いた文章を読んでくれた。みんなのほうが、この土地の先輩だから、自分はこの地の後輩として、そういう気持ちで、つまり、新たにこの地に住むことになった者として、家のことを書いてみた。最後まで読むと、オチで、ソフィちゃんも登場して、5分で解決してくれたことがわかるようにもなっている。もちろん、ソフィちゃんにも、卒業文集にソフィ探偵の事を書いたってことは了解済みだ。ただ1つ、卒業文集にも書いてないし、みんなにも言ったことないし、ソフィちゃんにもまだ言ってないことがあって、それは小学生の頃の水晶占いの事で、高校生になったらソフィちゃんに言おうと思っている。
探偵ソフィちゃん ヤッキムン @yakkimn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます