地球転生

第20話

　十六夜家から脱出した日の夜

　「・・・・・・・ふぃ〜これで何とかなったな！明日から可愛いおにゃのこに声を掛けまくるぜ！」

　俺は暫しの間悩みながらも奥の手を使う事に決め早速実行に移した。

　これで明日から安心安全な生活が送れると言うもの！明日が楽しみだ！！

　☆☆☆

　あ〜た〜らしい朝が来た！希望をのあ〜さ〜だ！

　おはよう！！諸君！いや〜いい朝ですなぁ〜！今日の登校は非常に楽しみで御座る！！

　早速パピィとマミィそしてエンジェルシスターに挨拶だ！！

「ふんふふんふふん♪・・・おはよう！！」

「ああ・・・おはよう真」

「おはよう、ほら顔を洗って来なさい。雪はもう歯を磨いているわよ」

「はーい！」　むふ、むふふ

　俺は悠也と静流に挨拶をしながらチラッと見たテレビに映し出された情報に俺が仕掛けた奥の手が無事発動した事に満足し洗面所に向かう。

『続いてのニュースです。近年の少子化問題を改善する為、新たに一夫多妻制が可決されました。

　それにより・・・・・・』

　☆☆☆

　ガヤガヤ　ガヤガヤ

「おい！朝のニュース見たかよ！」

「当たり前だろ！ハーレムだぞ！ハーレム！」

　教室に入るや否や朝のニュースで流れていた一夫多妻制の事で盛り上がっていた。

　それもそうだろう！なんせ！ハーレム！男の夢！

　俺は早速桜に話しかける。

「おはよう桜。なんか凄い騒ぎだけどどうしたの？」

「へっ！？し、知らないの！？えーとその・・・一夫多妻制が可決されたんだって！それで朝から男子達がハーレムハーレムって騒いでいるのよ」

「い、一夫多妻制か・・・むふふ夢が広がるな。

　桜は一夫多妻制可決はどう感じたんだ？」

「わ、私は別にどっちでも良いかな。私が好きな人は、す、素敵な人だから他の人も好きになるだろうし。・・・ｷｬｧｧｧ、ｲｯﾁｬｯﾀ」

　・・・よしよしよし！！！上手くやってくれたようだ！！流石は神様だ！！

　俺は昨日の夜に沙織様と悟様に一夫多妻制を可決される様に頼んで置いたんだ！！

　それと俺が狙うおにゃのこがハーレムに嫌悪感を示さない様にして貰ったのは言うまでもない！！

　転生する時の願い事を何個か残して置いて良かったぜ！！

　むふ！むふふ！！取り敢えず桜を彼女にするだけしといて高校卒業と同時に気になったおにゃのこ達と結婚だな！！

　沙織様！俺を転生させてくれてありがとう！！

　地球に来て良かった！！

　完結？

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　どうも！半額シールです！！

　最近暑いですね！8月になったらどうなるのか考えたく無いですねƪ(˘⌣˘)ʃ

　熱中症にはなった事ないですけど熱中症には気を付けて下さい！！

　っと前置きはこのくらいにして・・・一応ここで一つの区切りにして、後は思い浮かんだおにゃのことの短編イチャラブを書けたらなと思います。

　ただ、物語？としてはここで終了です。

　これまで見に来てくれた皆さんには感謝です！！

　ありがとうございます！！！

　それじゃあまた何処かでお会いしましょう！！

　ps最近スーパーで売ってる牛タン、硬すぎワロタ