番外1

このお話は、魔の森ごもり第1回目の時のものです

――――――――――――――――――――――――

どもども、ヒスイです。今、魔の森と呼ばれてるところに来ています。理由?大鎌での戦闘の練習。どんな事やるかと言うと・・・・・・

ren「すぅ・・・・・・コカトリス〜!!!!」

大声を出す。どこからか大きな足音が聞こえてきた。

ドドドドドドドドドドドッ!!!

koka「コケェェッ!!!」

ren「いっちょやりますか!

♪〜

這い出た先の泥濘中心街で

延命ばっかの そんなCRUDじゃあ

愛も買えないな


文明はデフォルメ化 宗教性に呑まれ

空を食らう幽霊塔から彼女は見てる


ノイズ混じりの警報が啼き出す

戒厳令の夜に生命論は歪む


Dam sel Distress はいない

「もういいかい?」


嗚呼――

詠唱崩壊 劣等人間

「さよならだ」


スーサイドパレヱド

共鳴 宣教 絶唱

神を呪う 言葉になれ


笑ってくれよ全部夢だって

愛を亡い脳内の奥でblackout


奇っ怪な世界だ

狂乱 淵叢(えんそう) 濫觴(らんしょう)

ライヒェの雑路 通りゃんせ


ルベル色の数を競って

Mege故に夢見妄想SHOW

〜♪ ※スーサイドパレヱドの歌詞の一部」

コカトリスの大群の首を大鎌ではねていく。

ドッ!ビチャッ!バシュッ!

私の周りが血にまみれていく。

ren「ふぅ。終わったか。それではこれを亜空間倉庫に入れて・・・・・・・・・・・・はい、終わり。それじゃあ、次は何しようかなぁ・・・・・・あっ!ウィングウルフとライジングウルフ見っけ!」

見つけたウルフたちを狩っていく。

ren「♪〜

甲斐無い(かいない)心臓を差し出し

君を救い出せるすべを手に入れても

嗚呼 こんな醜い姿を誰が愛してくれる?


かかる愚民には

均(なら)したプロパガンダ

罰してばっかの偏執(へんしつ)レッテル

「メセナはノータリンだ」


抱いた免罪符は

くだらん空理空論(くうりくうろん)


人体贋造(じんたいがんぞう)

Suit の道下は夢を見るのか?


信仰心の乖離(かいり) 覆うアクチュアリティ

賽はさながら透徹した眼で

罪悪のない救済のイド


最初で最後の幸福さえ捨てたんだ

〜♪はい、終わり!※スーサイドパレヱドの歌詞の一部」

この時ヒスイは気づかなかったが人がいた。その一部始終を見た冒険者からその様子が皆に伝わり、ヒスイは「死神の歌姫」という通り名が付いた。

ren「お肉!お肉!美味しい鶏肉!コカトリスのお肉!」

そんなことは露知らず、楽しそうにお肉を焼くヒスイ。そのことをヒスイが気付いたのは第2回魔の森ごもりから帰って来たときである。

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巻き込まれた愛された!?【zm】 @Aqunet

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