zmside 15話

ren「うっ・・・・・・うっ・・・・・・うわぁぁぁ〜ん!」

ヒスイは俺の胸に顔を埋め、泣いた。やっぱり心細かったみたいやな。誰も知らない世界で1人で生きるなんて厳しいんや。蓮は・・・・・・寂しかったんやろうな。

数十分後・・・・・・

zm「落ち着いたか?」

ren「・・・・・・はい。あ、服・・・・・・」

zm「大丈夫やで!洗えばええんやから。」

ren「汚れた物を綺麗に戻せ、クリーン。」

キラン。

zm「これも魔法なんか?」

ren「はい。生活魔法というもので、無属性に属します。」

zm「俺らは使えるんやろうか・・・・・・」

ren「使えますよ。皆さん、無属性の適性を持ってますので。」

zm「その敬語やめてくれん?気になってしょうがないわ。」

ren「え、あ、うん。やめる。でも、他の皆には使うよ?後、皆の前では敬語だから。」

zm「ま、それはしょうがないねんな。グルさんらの前じゃラタナリアを演じとるんやけ。」

ren「二人の秘密ってことで!」

zm「そうやな!二人の秘密や!」

そんな約束をして、俺は蓮の部屋を後にした。

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