突然の別れ。彼は「ごめん」の3文字でごまかして、理由を語ることから逃げた。柔らかくなるまで保冷剤を目に当てて、二重幅が変わっちゃうくらいに泣いた。これはそんな主人公が前に進もうとするお話。
ひとつの恋がたったの一言で終わる。未来を信じていた恋人たちにとって、それはまさにこの世の終わりに等しい宣告です。アタマが真っ白になって考えられない、理由も判らずに泣くしかない。この作品にはそんな…続きを読む
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