第24話 ジュリエット街の魔法使い
達也はジュリエット街でまだ魔力を感じていたし、リリックの妖刀も何かを感じていた。坊主は相変わらず女の子とっかえひっかえしては家に招き入れている。
カエルは斧を強くするために鍛冶屋へいっていっていた。
達也とリリックが河原をみながらのほほんとしているとカエルが慌ててやってきた。
「南の方で魔物が出たぞ。女の子が一人食われちまった」とカエルは悲しそうに行った、カエルは魔力を抜くのは得意だが攻撃戦となると弱くなるので、達也たちを呼ぶ方が正解だと思ったのだろう、達也とリリックが向かうと坊主と知らない女の子が魔物と対峙していた、女の子のことは気になったがそれよりも魔力が強くなっていることのほうが達也はきになった。
坊主が呪文を唱え魔物の動きを止め女の子が魔法を唱えながら魔物を真っ二つに切り裂いてしまった、食べられた女の子は無事だった。もうここには魔物がいないと判断した達也は坊主を連れて掘っ立て小屋に戻った。
「あの女の子はだれ誰なんだ?
「ジュリエット街で一番の魔法剣士さ、探すのに苦労したぜ」
「修行している時に聞いたことがあったんだ、ジュリエット街には誰にも敵わない魔法剣士がいるってことを、それでいろんな女の子に聞いていたんだ」
「小屋でイチャイチャしてたんじゃないのか?」
「俺だってイチャイチャしたいよ!!」
「私はまだ修行中の身だ、女性に手を出すことなんてするわけがない」
魔法剣少女はマリーナというマリーナは「私も魔物を倒すたびに連れ行ってください」
「俺は良いけどジュリエット街っていろいろ規約があるんじゃないか?」
ジュリエットは7月7日にしか外には出れないという規約があるがマリーナはジュリエットの老女のところにいた、「私も冒険者と旅に出たいんです」というと老女は反対しなかった、ジュリエット街を出ると力がなくなるが老女が魔法をかけてジュリエット街に出ても魔力が下がらないようしてもらった。マリーナは達也に説明をして仲間にいれてくれと頼んだ。「私もっと強くなりたいんです」「私母親が魔物に殺されてそこから魔力を勉強したんです」「この世界を守りたいんです」「お願いします」
と達也に頭を下げた。リリックは達也に耳打ちするように「仲間にいれてあげよう」
というのでマリーナが仲間に加わった
マリーナが幼い頃魔物退治をしていた両親は魔物に食べられてしまい老女に育てられるようになった、マリーナは練習をすれば両親に会えると言われ24時間寝ないで練習するときもあった、成長につれてこんなことにを両親なんて返ってくるとなんて思っていなかった、それなら両親を食べた両親を倒しに行きたいと思ったがジュリエット街をでると魔法が使えなくなる言われていたので両親を食べた魔物を倒す夢が途絶えたが老女が地上に出ても魔法を使えるので何度も頼んだが老女は「本当に着いていきたい勇者がいるのであればその時地上に行くが良い」マリーナはそんな言葉を信じていた。 達也たちがジュリエット街に来た時にこの人達に着いていきたいと思った。坊主の部屋に行き来していたのは魔法以外の呪文を教わっていた、マリーナは坊主のおかげで成長していった。
「魔物が出たよー」「みんな逃げてー」と何人もの女の子が騒いでいた、達也たちは魔物の方へ向かうと一人の女の子が食べられる寸前だったので達也がカエルえお投げて斧で腕を切り女の子をリリックがキャッチをした。魔物の手は再生されてその場で暴れだした。マリーナと坊主が呪文を唱え始めて魔物が止まったので、達也が魔物をワンパンチで倒してカエルが妖力を抜いて紐で結んだ、魔物は何かを言いたそうだった。「ま、マリーナ」という声が聞こえたが気のせいだと思った。
坊主が魔物に近づいて呪文を唱え始めるとちゃんと声が聞こえるようになった。
「マリーナ元気か?」「お母さんは違う魔物に捕まったままだ助けてやってくれ、魔物は地上にいる」マリーナは泣きながら話を聞いていた。
マリーナの意思はかたまり達也たちについていくことにした、お母さんはまだ食べられてないなら行きているはずだ。マリーナはお母さんに会いたいと坊主の胸の中で泣いた。
おっぱいを揉んでたら異世界に飛ばされて恐竜や魔物をワンパンチで倒せるようになった件 興梠司 @asahina0606
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