雨に縋りて愛を歌ふ

想いを繋いで絆を歌ふ

宵闇　寂しい　空の下で

安らかに　息を吸う　あたしの横で

目を瞑っている　珍しく

寝息は前髪を揺らしていて

落ち着かない

きっとあたしの知らないところで

無理してるんだろうな

弱音も吐かずに

寝息だけが耳を掠め

起きろよ　そんな

意地悪はしないけど

夢の中に吹き込んで

一緒に生きるということ

絆は糸で結ばれている

眠り奥深こうと

糸は必ず我らを答える

「想い」「絆」「繋いで」

それは生きるということ

宵寝　早朝　まだ眠たい

安らかに　うたた寝　君の枕元で　

目を瞑っている　珍しく

ストレートの髪を下ろして

綺麗な朝日

きっとあたしの知らないところで

誰かのために働いてるんでしょ？

隠し事が多くて

眠気だけが押し寄せて

起きなきゃ　なんて

思い通りに行きやしなくて

陽の光を求めてる

一緒に生きるということ

絆は糸で結ばれている

眠り奥深こうと

糸は必ず我らを答える

「想い」縋りついて　「絆」を歌ふ

それは生きるということ

欠けてはダメなんだ

1人で歩かないで

あたしを置いてかないで

寂しいから

想いは単純で飛べない鳥

縋っていいでしょ？

「生きて」

一緒に生きるということ

絆は糸で結ばれている

眠り奥深こうと

糸は必ず我らを答える

それは共に

生きるということ

歌ふということ

一緒に声を合わせるということ