ほぼ淫靡さのみでできた1,000文字

 可愛がられる男と可愛がる男の、こう、何か濃厚なむつみ合いのようなワンシーン。

 非常にアダルティなお話でした。
 いや直接的な官能描写があるわけではない(=規約的には別に問題ない、の意)のですけれど。
 でも実質性的な欲望や願望の充足のみに注力しているというか、とにかく淫靡さだけで構築された作品です。

 いわゆるボーイズラブ、そして手袋フェチ的な何か。
 とっても濃厚でした。ごちそうさまです。