不注意で転倒し、頭部を強打したことで、ここ1~2年の記憶を失った千春。思い出すために日記を読もうとしても、肝心のパスワードを忘れてしまった。そんな彼女を支えるのが、同期の亮介。「亮介と一緒にいると、ホッとするんだ」「私たち、親友……だったのかな?」そう言った小春に、亮介は…ホッとときめくラブストーリーです。
すれ違いが甘酸っぱいです。サクッと読めてキュンとしたい方にオススメ!
・こんな人におすすめ 恋愛好きな人 ライトな文体が好きな人・個人的にここが良い! キャラ・文体・読後の満足感 二重丸 (//∇//)・感想 記憶を失ったせいで好きだった感情を忘れてしまった! 誰が好きだったのか証拠を掴んだけど、その先が進まなくて……。 ナイスです彰良さん。
愛する人がいたのか? 記憶を無くした主人公。 自分の素直な思いを頼りに記憶を呼び覚まそうとする。 思いがあるのに確証がない。それゆえに、一歩を踏み出せない主人公。 ついにその思いを証明するものが見つかる。が、扉が開かない。はたしてその扉を開く手がかりは何? 純粋で素直な恋愛ドラマがここにあります。 読後は、冷たいビールが欲しくなります。