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第3話:引きこもる人々の能力を活かす ①への応援コメント
会社の整備、というよりも雇用のしやすさをするべきなのかな? と思っています。
雇用のしやすさができれば、引きこもりの人にとっても、またブラック企業に対しても風通しが良くなるからと考えるからです。やめるリスクが高い現代社会では真に企業を選ぶことができず、いつまでも同じ会社にとどまるケースが多いと思います。そういったケースを減らすためには雇用のしやすさが必要かな、と。
あとは引きこもりになった人ですが、確かにテレワークなども重要になってきますね。そこで思ったのが資格です。パソコン関係の資格や事務職系の資格を斡旋するシステムを作れば、引きこもりになった人にも勉強する時間、意義を生み出せると思います。
とはいえ、そのシステム作りが難しいのかもしれません。それから勉強に興味が持てない引きこもりに対する保証ができていないのが課題にはなると思います。
私の兄は引きこもりで、パソコンばかりしていたので、パソコンには強いですが、他の方々のケースはそうとも限らないですし。
でも国からの支援などがないと居場所を見つけたり、自分の好きを見つけるのは難しい時代なのかもしれません。
長文失礼しました。
作者からの返信
夕日さん。
私の中では会社の整備を進めながら雇用のしやすさや他者理解が進むことが理想だと思っています。
なぜなら、ある雇用事例を見たときに”たくさん特別雇用者を雇って、補助金支給を受けて、解雇していた”や”形だけ社員を採用して、雇用調整助成金を受給していた”など会社側の利益優先主義が先行していたケースが多く、そういう人たちが転職したとしてもなかなか会社になじめないなどストレスが強くなる人が多いようです。
その結果、転職をしようと転職活動をしても見つからないため、夕日さんがおっしゃるとおりその会社に留まらなくてはいけないようです。
引きこもりの方々はまず、人間観察からスタートして本人の意欲を引き出して、そこからその意欲に繋がるようなことを共に探していくというスタートラインまで導くのにもかなり時間がかかることや人によってはトラウマや不信感を持っている人も居るため、多方面との連携や支援が重要になると思います。
今はこれまでのように地方自治体や支援機関に投げておくだけできちんと機能するわけではないので、新しい支援方法を考えなくてはいけないと思います。
第2話:引きこもるのは個人の自由 ①への応援コメント
子どもが産まれる、結婚。そう言ったものもストレスの一要因になっているのだと感じました。つまり環境が変動すること自体がストレスになるのだと思います。そんな中でパワハラや就職浪人など、自己を否定するような原因が重なり、精神的に追い詰められていったのだと感じました。
悪いところがあるのが人間ですので、その悪いところも含め、自分であると、肯定的になれるといいのですが、それは人の解釈や価値観の違いもありますので、難しいですよね。私はそう考えることで救われた身ですけど。
でもすべての人間がこれで納得できるわけじゃない。自分が納得するまで肯定と否定を繰り返すのが生きるということなら、辛くなるのも無理はないかと。
子どもは未来の宝になるので大切にしなければなりません。言い方は悪いですが、経済学的に言うと将来の労働者ですからね。子どもたちが良い環境で育つような支援を、考えを持たせるにはやはり小さい頃からの教育。これからの時代、子どもたちには同じ思いをさせたくないです。
最近では快ストレスと不快ストレスというのがあると知り、なるほどな、と感じました。
やはり子どもの頃からの持続的な支援が大切になってきますね。
長文失礼しました。
作者からの返信
夕日さん。
確かに、環境の変化がストレスの要因になっている事が多く、そこに感じなくて良いストレスが加わると精神的に追い詰められてしまうのだと思います。
今の子供はストレスに弱いと言われているので、幼少期からの教育基盤の整備と自己選択の柔軟化が急務だと思います。
日本はこういう部分の遅れが顕著になっていて、十分な支援が子供たちに届かず、潰れないか心配です。
編集済
第1話:引きこもる背景 ①への応援コメント
いつも感慨深いご高察をご提供いただき、本当にありがとうございます。
わたしも引きこもりの原因は本人ではなく社会(家庭や学校、職場を含めた)だと思います。
老親を亡くした中年の子どもが年金を……という傷ましい話についても、長年働いて国を支えて来た親の労に報いるためにも(そして、安心して他界できるように)ある程度の期間、子どもに年金を支給する制度を早急に考えて欲しいと真剣に思っています。
作者からの返信
上月くるをさん。
こちらこそいつも読んでいただきありがとうございます。
引きこもりを生んでしまう背景を一般的には本人だと言われていますが、細かく分析して見ると社会起因が要因になっている事例もかなり多く、一概に判断する事は難しいと思います。
確かに、老親を亡くした中年の子供が年金を・・・という痛ましい事件が起きる背景に経済的困窮が要因となる事、自分が社会から孤立している事を認識してしまうのだと思います。
私もその子どもに年金を支給する、何らかの支援を検討する事が必要かと真剣に思います。
編集済
第1話:引きこもる背景 ①への応援コメント
私の兄が引きこもりでした。その要因は恐らく家庭の問題。
一時期、精神疾患を抱えた母親に別居した父というかなり不安定な家庭だったので、その影響か、兄は引きこもり、不登校になってしまいました。
一要因ですが、家庭環境というものはそれほどまでに人の心を追い詰めていくのかと、痛感しております。
私は逆に家に居場所がないと思いましたが、兄は別の道を選んだのでしょう。ネットに溺れていくような感じがしました。ネットに自分の価値を見いだしたのか、高校ではパソコン関係の専攻をしていました。
ネットがいじめやリンチという側面もありますが、私の兄には心地良かったみたいで。お陰で今は立派な社会人です。
という経験をしてきたせいか、引きこもりにも色々なタイプがあり、その中で家庭の問題の可能性もあると痛感しています。
無理に外に連れ出すのではなく、回復するまで待つというのがいいのかもしれないです。そのための努力は必要になってくるとは思いますが、千差万別。これがいい、というのがないのですよね。
でもこれも防衛のためですね。そう言った意味では正しいことを言っていると思います。
長々と語ってしまい申し訳ありません。
参考になれば幸いです。
作者からの返信
夕日ゆうやさん。
コメントいただきありがとうございます。
夕日さんのお兄さんは私の知る限りでは引きこもったことで居場所を見つけられた方の1人だと感じます。
今は引きこもりになってしまった人もさまざまなタイプと背景を抱えている人が増加しているように感じますし、これまでは10代後半以降が割合が高く推移していたのですが、昨今は10代未満から10代中盤の義務教育期間の子供たちも徐々に増え始めているように感じています。
これらの理由としては”家庭起因”や”人間関係起因”というのもありますが、これらに加えて最近では”学習困難”や”容姿蔑視”など個人の学習や人格が起因となっている状況も増えています。
特に10代未満から10代後半の場合、親からの過剰なプレッシャーや先生からのプレッシャーが起因となって精神状態がおかしくなるケースもあるようです。
私としては家庭で解決出来ないのなら国と協議して子供たちの居場所を作ることや周囲に干渉されずに自分の時間を過ごせる場所を提供出来るように整備しても良いと思っています。
素敵なエピソードを投稿いただきありがとうございます。
是非参考にさせていただきます。
編集済
第7話:このような人たちの役割 ②への応援コメント
勤務記録自動管理システム、すばらしいアイディアと存じます。
小さな事業の経営者だったころ、労働基準監督署のお世話になる経営者は恥だと思っていました。ですが、むしろ「とつぜん乗りこまれた」と手柄話(?)をする経営者も見かけました。いまはそんなことはないと思いますが……。
作者からの返信
上月さん。
アイディアを評価いただきありがとうございます。
上月さんは以前に経営者として従事されていたことがおありなのですね。
私は労働基準監督署にお世話になる
これは私の経験やネット上にある相談窓口などの情報などを見たときにこういうシステムが必要なのではないか?と考えました。
例えば、”自分の記録している勤務記録と会社が出してきた給与明細の勤務時間や残業時間が違っている”や”ある日突然解雇を通告された”など今でも労働基準監督署に相談が寄せられる実態が続いています。
しかしながら、このような事例であっても社員側の証言だけでは判断する事が難しく、このような相談が同一企業から複数あることや整合性がとれている状態であるなど次のステップに進むためにはハードルが高く、多くの事例が泣き寝入りになってしまっている現状があります。
このような食い違いなどを防ぐ意味でも自動管理システムを導入し、このようなトラブルが発生した際に労働基準監督署で即座に当該社員の報告データをデジタル照会出来るようにすることで、トラブル解決の早期化などが見込めると思っています。