焼き鳥が登場する物語
Azu Kian
第0話「歓迎会の料理」
命の
「お祝いと言えば七面鳥じゃない?僕は本物を見た事ないんだけどお約束は押さえたいよね」
「それはクリスマスでしょ!だいたい七面鳥なんて手に入るわけないし歓迎会のお料理なのよ?」
「お
「ビーフよローストビーフ!パーティ料理の定番でしょう?」
「ありゃそうだったのか、ごめん僕の勘違いだったよ」
結局のところ、お
「どれも初めて見ます。これが料理なのですね、色や形が違う所が興味深いです」
「料理を見たことが無いって、今まで何を食べてたのかしら」
我の
「取り扱い説明がありましたので
「それって透明な消しゴムみたいなアレかい?」
ケシゴムの意味は分らないが戦時食に良い印象を持っていないようだ。
「お
「もう何でもやろうじゃないか、そうだよ誕生祝いもしないとなケーキの注文だ、あとはローソクも用意しないと」
何が起こったのか、二人はまたも料理を注文していった。そして張り切っている二人に勧められるまま、さまざまな味のする料理を色々と食べることになった。
立てた棒に火をつけて吹き消す
いつの間にか随分と
しかし、二人の顔を見ていると美味しい食事という言葉の意味を理解できる様になるのも
この宇宙艦隊が私の職場になった日の出来事だった。
☆
☆☆
☆☆☆
本作主人公の名前や上司である二人もでてきます。
関連作「ようこそ我が艦隊へ!新入生の皆さん宇宙実習の時間ですよ」
焼き鳥が登場する物語 Azu Kian @sencyo
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